市場課題|実世界データは集まるのに、残せない

収集したデータの処分が続く
IoT機器などの普及で、さまざまな現場で実世界データを収集できるようになりました。一方で、保存の負担が重く、収集したデータを数カ月から数年で処分する組織もあるのが実情です。活用されないまま失われるデータが生まれ、後の分析や再利用の機会が損なわれます。
汎用圧縮では削減に限界
データを小さくする方法として、gzipなどの汎用の圧縮が広く使われています。ただし、汎用の圧縮はデータの意味を考慮しないため、表形式や入れ子のデータが持つ規則性を十分に生かせません。その結果、保存量の削減に限界があり、長期保存の負担が残ります。
他にも、保存にかかる費用、データを共有する際の転送量、長期保存のための管理、といった課題があるといわれています。
- 実世界データセンサーや機器、業務システムなどが現実の活動を記録して生まれるデータを指す。決まった形式で記録され、同じ形式が繰り返される点が特徴で、表形式や入れ子の形で扱われることが多い。


