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ディープテックニュース

大学・公的研究機関(JST・NEDO・理化学研究所)の研究成果と、企業の資金調達・提携・受賞・製品の発表を掲載しています。

研究 2026.10.08 理化学研究所・東京理科大学ほか

理研ら、X線と近赤外光で脳を深部観察するライトシート顕微鏡

理化学研究所と東京理科大学などの研究グループが、X線で近赤外光を発する蛍光体を使うライトシート顕微鏡を開発。脳の透明化処理なしで観察深度を約2.7倍の800マイクロメートルに伸ばした成果を解説します。

研究 2026.10.08 アスメック株式会社

アスメック、協働ロボットアーム「myCobot Pro 630」を販売開始

アスメックが、Elephant Robotics製の6軸協働ロボットアーム「myCobot Pro 630」の販売を開始。可搬重量2kg・作業半径630mmの仕様と、教育用から産業用途への展開をFrontJournalが解説します。

スタートアップ 2026.10.07 ディリーバ(NEDO事業)

ディリーバ、外科特化型生成AIでCEATEC AWARD 2026イノベーション賞

NEDOの生成AI開発支援事業GENIACで、Direava株式会社が開発した外科特化型生成AI(Surgical VLM)がCEATEC AWARD 2026のイノベーション賞を受賞。内視鏡手術映像を解析し言語化する基盤モデルです。

研究 2026.10.07 NEDO・長岡技術科学大学ほか

NEDOなど、微生物を100万滴規模で選別するスクリーニング装置を開発

NEDOと長岡技術科学大学、産総研、広島大学などは、微生物を油中の微小な液滴に1細胞ずつ閉じ込め、蛍光と画像の2段階で選別・回収する「ドロップレット表現型スクリーニングシステム」を開発したと発表しました。

スタートアップ 2026.10.07 ソアー(サクサグループ)

ソアーとOPERA Solutions、ペロブスカイト太陽電池用バリア膜を試作

サクサグループのソアーはOPERA Solutionsと共同で高性能バリア膜を形成し、フレキシブル有機ELとペロブスカイト太陽電池の試作品を製作した。Ca腐食法で水蒸気透過率10のマイナス5乗g/m2/dayレベルを確認したと発表した。

研究 2026.10.07 東京科学大学ほか

東京科学大学ら、サブ5nmナノギャップでWSe2の狭線幅発光を電気駆動

東京科学大学とカリフォルニア大学バークレー校の研究グループが、サブ5nmのAu/Ptナノギャップ電極で単層WSe2から狭線幅の電界発光を電気的に発生させました。2次元半導体を使うオンチップ量子光源の基盤技術として紹介します。

スタートアップ 2026.10.05 FlashLabs株式会社

FlashLabs、OrcaRouter全ログに耐量子暗号を標準搭載

FlashLabs株式会社は、AIルーターOrcaRouterの全リクエストログに耐量子暗号ML-KEM-768とX25519のハイブリッド鍵保護を追加料金なしで標準搭載したと発表しました。

研究 2026.10.04 東北大学・NIMSほか

東北大学ら、金属材料の熱処理から評価までを全自動化

東北大学金属材料研究所とNIMSらの研究チームは、熱処理炉・X線回折装置・微小衝撃試験機をロボットアームでつなぎ、バルク金属の熱処理から評価までを自動で行うシステムを開発したと発表しました。人による実験より10倍以上速いとしています。

スタートアップ 2026.10.03 XNOVA・Unitree・Eco Forest Friendly

XNOVA・Unitree、京都市で森林巡視の四足歩行ロボット実証

XNOVAはUnitree Robotics、Eco Forest Friendlyと共同で、京都市西京区の森林で四足歩行ロボットによる自律走行の実証を実施したと発表しました。林業の担い手不足への対応を目指します。

スタートアップ 2026.10.03 東京海上アセット・日本工営

東京海上アセットと日本工営、ブラジルで下水汚泥バイオ炭を本格展開

東京海上アセットマネジメントと日本工営は、サンパウロ州基礎衛生公社(SABESP)と連携し、ブラジル・サンパウロ州で下水汚泥由来のバイオ炭を農地に施用しカーボンクレジットを創出するプロジェクトを本格開始したと発表しました。

研究 2026.10.03 理研・大阪公立大学・慶應義塾大学

理化学研究所ら、肝疾患の重症化に伴う腸内細菌叢の入れ替わりを解明

理化学研究所・大阪公立大学・慶應義塾大学の共同研究グループは、成人104人のデータをエネルギー地形解析で調べ、脂肪肝炎の重症化に伴い腸内細菌の組み合わせが入れ替わることを明らかにしたと発表しました。

研究 2026.10.03 理研・バイオテックほか

理化学研究所ら、全自動デジタルバイオ分析装置の製品化試作品を開発

理化学研究所を中心とする産学医の共同研究グループは、1分子計測を全自動で行う小型のデジタルバイオ分析装置の製品化試作品を開発し、呼吸器感染症の遺伝子検査を約15分で行えることを示したと発表しました。

研究 2026.10.03 日本小動物医療センターほか

日本小動物医療センターら、犬のメラノーマに抗PD-1抗体の企業治験

日本小動物医療センター・山口大学・かもがわ動物医療センターは日本全薬工業と連携し、犬の口腔内悪性黒色腫に対する抗イヌPD-1抗体の企業治験を3施設で始めると発表しました。動物用医薬品としての承認を目指します。

研究 2026.10.01 JST

東京大学、5桁の時間スケールを1回で撮る超高速カメラを開発

東京大学の島田啓太郎特任研究員(研究当時)と中川桂一准教授らが、撮影間隔を徐々に広げる「対数的高速度撮影法」を開発。100フェムト秒から10ナノ秒を11コマで撮影。背景を編集部が解説。

研究 2026.10.01 理研

大阪大学ら、ノーベリウムが「軟らかい」金属イオンの性質をもつと解明

大阪大学の笠松良崇教授、高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所の研究グループが、102番元素ノーベリウムとクラウンエーテルの強い相互作用を観測。相対論効果との関係を編集部が解説。

研究 2026.10.01 JST

東京理科大学ら、Tsai型化合物の磁気状態を格子定数で整理

東京理科大学・東北大学らは、Tsai型近似結晶の磁気状態が格子定数で整理でき、約14.72Å超で反強磁性、約14.62〜14.72Åで強磁性、それ以下でスピングラスになる共通の相図を報告。内容を編集部が解説。

研究 2026.10.01 理研

理化学研究所、ながら作業で握力の持続成績が向上する現象を発見

理化学研究所の柴田和久チームディレクターらは、画像を覚える認知課題を同時に行うと最大握力の持続成績が向上する現象を発見。瞳孔径から覚醒度との関係を示した内容を編集部が解説。

研究 2026.10.01 理研・大阪大学

大阪大・理研ら、フグのうま味受容体の構造を解明、左右両型アミノ酸を感知

大阪大学・明治大学・東京科学大学・理化学研究所の研究グループが、フグの味覚受容体の味物質認識領域の構造を解明。左手型と右手型の両方のアミノ酸を感知する仕組みを編集部が解説。

研究 2026.10.01 北大・東北大・理研

北大・東北大、核酸を内包し近赤外光で放出する金ナノカプセルを開発

北海道大学と東北大学の研究グループが、核酸などの水溶性物質を高濃縮して内包し、近赤外光の照射で放出できる金ナノ粒子カプセルを開発。仕組みと背景を編集部が解説。

研究 2026.10.01 理研・京都大学

理研・京大、卵黄不使用のラット精子凍結保存液を開発、産仔作出に成功

京都大学と理化学研究所が、卵黄を含まず化学的組成が明らかなラット精子用の凍結保存液を開発。凍結融解した精子の体外受精で産仔作出に成功した研究を、編集部が解説。

研究 2026.10.01 NEDO・TSテクノロジー・奈良先端大

NEDOら、AIと量子化学計算で合成経路を設計、開発期間を約5分の1に

NEDO、TSテクノロジー、奈良先端科学技術大学院大学が、AIと量子化学計算を融合した化学合成プログラム「AMATERUS AI」を開発。医薬品合成で開発期間の短縮を実証した発表を解説。

研究 2026.10.01 産総研・筑波技術大・東大

産総研ら、視覚障害者の合成音声の理解力を読み上げ速度別に定量化

産業技術総合研究所・筑波技術大学・東京大学が、項目反応理論で文章の難しさと利用者の理解能力を分けて測る手法を開発。全盲と弱視の利用者の速度別理解力を編集部が解説。

研究 2026.09.30 理研・東京科学大学

理化学研究所、がん細胞が生む一酸化炭素から細胞内で抗がん剤を合成

理化学研究所と東京科学大学の研究チームは、がん細胞が多く産生する一酸化炭素を原料に、アルブミン-パラジウム複合体を使って細胞内で抗がん活性分子を合成し、がん細胞の増殖を抑えることに成功したと発表しました。

研究 2026.09.30 理研

理化学研究所、GLUT1欠損症モデルマウスで糖代謝の性差を発見

理化学研究所の研究チームは、GLUT1欠損症のモデルマウスを網羅的表現型解析で調べ、グルコース投与後の血糖値とインスリン濃度の変化がメスだけで顕著に表れることを発見したと発表しました。

研究 2026.09.30 NEDO

NEDO、全国5漁港でブルーカーボンの起点となる核藻場を造成

NEDOとKAISO BANKは、グリーンイノベーション基金事業で全国5漁港の周辺海域に核藻場を造成したと発表しました。2030年度までに70haの藻場を造成し、年間399t以上のCO2吸収・貯留を目指します。

研究 2026.09.29 理研

理研、6種の遺伝子組換えを1系統で可視化する万能マウスを開発

理化学研究所の共同研究グループは、6種類の部位特異的組換え酵素のいずれが働いても赤色に光る万能レポーターマウス「ROSA26-6R」を開発したと発表しました。6系統の維持を1系統に集約できます。

研究 2026.09.29 理研

理研、アト秒レーザーをサブミクロンまで集光しピーク強度を向上

理化学研究所の研究チームは、アト秒レーザーを460nm×360nmのサブミクロンサイズまで集光し、テーブルトップ型光源由来のアト秒レーザーとして世界最高値のピーク強度を実現したと発表しました。

研究 2026.09.28 東京大学・理研

東京大学ら、ヒト膜タンパク質の動きをNMRで4倍高感度に観測

東京大学・理化学研究所らの研究チームは、ヒト由来細胞で膜タンパク質を高度に重水素標識する技術を開発し、NMR法による解析で従来の約4倍の感度を達成したと発表しました。創薬標的の機能解明への応用が期待されます。

研究 2026.09.28 理研・メグレナジーほか

理研ら、水素蓄電の水電解セルを安定させる運転条件と製法を導出

理化学研究所・公立阿伎留医療センター・メグレナジーの共同研究グループは、再生可能エネルギーを使う水素蓄電システムで、水電解セルを安定させる電位の範囲を導き、膜電極複合体の製法を改良したと発表しました。

研究 2026.09.25 京都大学・JST

京都大学ら、細胞周期を独立に制御する仕組みを数学で予測し実証

京都大学らの研究グループは、数学理論が予測した「緩衝構造」が細胞周期システムに実在し、細胞周期の切り替わりを管理する2種のたんぱく質複合体を互いに独立に制御していることを定量解析で実証したと発表しました。

研究 2026.09.25 九州大学・JST

九州大学、接着剤は固まった後も内部構造が変わり続けると実証

九州大学の研究グループは、モデルエポキシ樹脂の硬化を解析し、体積の収縮はゲル化前にほぼ進む一方、分子間距離などの内部構造はゲル化後も変わり続けることを実証したと発表しました。異種材料の接着技術への応用が期待されます。

スタートアップ 2026.09.25 SkyDrive

SkyDrive、空飛ぶクルマにマルチローターを選ぶ設計根拠を公開

SkyDriveは、都市部での運航を前提に、12基のローターを持つコンパクトなマルチローター型を選んだ技術的な根拠をまとめた機体設計コンセプトを公開しました。ホバリング性能やバッテリー出力、故障時の安全設計の関係を整理しています。

研究 2026.09.24 理化学研究所

理化学研究所、幼少期の栄養が寿命を左右する仕組みをハエで解明

理化学研究所の研究グループは、ショウジョウバエの幼虫期に栄養を制限すると貯蔵タンパク質Lsp2が減り、成虫の寿命が延びることを明らかにしたと発表しました。幼少期の栄養を体が「記憶」する仕組みの一つです。

研究 2026.09.24 理化学研究所ら

理化学研究所ら、ゲノムの壊れやすい場所を1細胞解析で5分類

理化学研究所と神戸大学の研究チームは、独自の1細胞ゲノム解析技術で染色体が切れやすい場所を網羅的に調べ、特徴の異なる五つのクラスに分類できたと発表しました。

スタートアップ 2026.09.24 Craif

Craif、尿ですい臓がんを調べるAI医療機器の試験で症例登録を完了

Craifは、尿中マイクロRNAなどをAIで解析するすい臓がん診断補助の医療機器プログラムについて、全国12施設のピボタル試験で症例登録と検体収集を終えたと発表しました。2026年の承認申請を目指します。

スタートアップ 2026.09.24 Synspective

Synspective、12機目の小型SAR衛星の軌道投入に成功

Synspectiveは、自社12機目の小型SAR衛星を2026年9月19日にニュージーランドから打ち上げ、軌道投入とアンテナの展開、通信・制御の正常動作を確認したと発表しました。

研究 2026.09.23 東京大学ら

東京大学ら、多発性骨髄腫の生存期間を動的に予測するAIモデルを開発

東京大学大学院理学系研究科と理化学研究所の研究チームが、多発性骨髄腫患者の診断後1〜18か月の検査推移から余命を予測する深層学習モデルを開発。752人の臨床試験データで従来の静的モデルを上回る予測性能を確認した。

研究 2026.09.23 東京大学ら

東京大学ら、AIで海洋細菌SAR11の未知遺伝子57個の機能を解明

東京大学大学院新領域創成科学研究科の研究チームが、海洋に最も多く存在する細菌SAR11の機能未知遺伝子108個のうち57個の役割をAlphaFoldとゲノム情報の統合で推定。栄養獲得とウイルス防御に関わる遺伝子群を特定した。

研究 2026.09.22 中央大学ら

中央大学ら、食品添加物由来の均一ポリマーカプセルをマイクロ流体で作製

中央大学の鈴木宏明教授と東京大学の豊田太郎准教授らが、食品添加物TGPRからマイクロ流体デバイスで均一なポリマーカプセルを作製。毎秒約160個の速さで生成し、内部でPCRと大腸菌の培養ができることを確認した。

研究 2026.09.22 東京大学ら

東京大学ら、反強磁性体NdBiの表面で磁性ディラック電子を直接観測

東京大学物性研究所の近藤猛准教授らが大阪大学と共同で、反強磁性トポロジカル絶縁体NdBiの表面で、磁石の性質を帯びたディラック電子を直接観測。約17meVのエネルギーギャップを確認し、Nature Communicationsに発表した。

研究 2026.09.22 東京大学ら

東京大学ら、順番に展開する折紙の設計原理「ドミノ・オリガミ」を発見

宇宙航空研究開発機構の今田凜輝氏と東京大学の舘知宏教授が、折紙をドミノ倒しのように端から順に展開させる幾何学的な設計原理を発見。展開の順序を保ったまま最終形状もプログラムできることを示し、PNASに発表した。

研究 2026.09.21 京都大学

京都大学ら、衛星の濁り観測で沿岸ブルーカーボンを広く把握する可能性

京都大学の土居秀幸氏らが、地球観測衛星しきさいの懸濁物質量から沿岸のブルーカーボンの分布を広域で把握できる可能性を検証。相模湾と駿河湾で、河口から離れるほど値が低く、海草藻場で有意に高いことを確認した。

研究 2026.09.21 東京工科大学ら

東京工科大学ら、BAP1変異の中皮腫に選択的な化合物の活性体を特定

東京工科大学の村上優子教授らが、日本大学、名古屋大学と共同で、BAP1変異を持つ悪性中皮腫細胞に選択的に作用する低分子化合物Z250-1659を発見し、活性を担うS体の光学異性体を特定した。

研究 2026.09.21 京都大学

京都大学ら、塩基編集による遺伝性運動ニューロン疾患の治療可能性を実証

京都大学iPS細胞研究所の今村恵子氏、井上治久氏らが、遺伝性運動ニューロン疾患HMSN-Pの原因変異を一塩基単位で修正する塩基編集治療を開発。モデルマウスで運動機能の改善と生存期間の延長を確認した。

研究 2026.09.21 京都大学

京都大学ら、顔料を使わず白さと撥水性を出す発泡構造技術を開発

京都大学アイセムスのイーサン・シバニア教授らが、光照射と弱溶剤処理で多孔質の発泡構造をつくり、顔料やフッ素系コーティングを使わずに白さと撥水性を出す技術を開発した。

研究 2026.09.21 京都大学

京都大学ら、交替磁性体CrSbで結晶方位に依存するスピントルクを実証

京都大学化学研究所の輕部修太郎特定准教授らが、交替磁性体CrSbで電流が磁化に与えるスピントルクの大きさと方向が結晶方位に強く依存することを実証。トルク効率はPtやTaに匹敵する。

研究 2026.09.21 京都大学

京都大学ら、変動磁界に強い超伝導SCSCケーブルと巻線技術を開発

京都大学の雨宮尚之教授らが、24本の高温超伝導線を集合化したSCSCケーブルを試作し、コイルで従来比約10分の1の交流損失低減を確認。核融合装置や航空機モーターへの応用をめざす。

研究 2026.09.21 東京大学

東京大学ら、量子誤り訂正の結果の信頼度を判定する手法を提案

東京大学の吉岡信行准教授らが、復号の重みを変えて再計算し訂正結果の安定性を見る手法を提案。BB符号では約7万回に1回の結果を除外し、論理誤り率を60分の1以下にできる。

研究 2026.09.21 GSユアサ・東邦ガス・北海道大学

GSユアサら、海水からCO2を回収するDOCの研究開発を開始

GSユアサ、東邦ガス、北海道大学が、水素ポンピング方式の電気透析を使う省電力の海洋CO2直接回収(DOC)の研究開発を開始。NEDOのフロンティア育成事業に採択された。

研究 2026.09.21 北海道大学

北海道大学ら、南極の氷河由来の淡水を三次元で推定する手法を開発

北海道大学の渡辺豊特任准教授らが、水温・塩分などの海洋観測データから氷河由来の淡水の割合を推定する新手法を開発。トッテン棚氷などの年間淡水供給量を見積もった。

研究 2026.09.21 北海道大学

北海道大学、微生物と電気で硝酸をアンモニウムに変換

北海道大学の崔閏晶博士研究員と押木守准教授らが、溶液中を拡散する電子伝達体で微生物に電子を渡し、硝酸をアンモニウムに変換する技術を開発。従来のバイオフィルム法より最大8倍以上速い。

研究 2026.09.20 NEDO

NEDOら、ナフサ分解炉でアンモニア混焼率85%を達成

NEDO、三井化学、丸善石油化学、東洋エンジニアリング、双日マシナリーが、ナフサ分解炉の試験炉でアンモニア混焼率85%(熱量基準)を達成。NOx排出量は既設炉と同水準。

研究 2026.09.20 北海道大学

北海道大学、約220Kまで局在するクーパー対を発見

北海道大学の延兼啓純助教らが、Ca2RuO4ナノ薄膜で約220Kという高温までクーパー対が局在するボースグラス状態を確認。高温超伝導の前駆状態の理解につながる成果。

研究 2026.09.20 理化学研究所

理化学研究所、500%以上伸びて通気する導電フィルムを開発

理化学研究所の李成薫研究員と染谷隆夫チームディレクターらが、500%以上伸縮し通気性も備える厚さ約300ナノメートルの異方性導電フィルムを開発。常温・無加圧で接合できる。

研究 2026.09.18 三菱電機株式会社

三菱電機、量子コンピューター大規模化へレーザーと増幅器を開発

三菱電機は、NEDOのポスト5G基盤事業に採択された2件のプロジェクトで、量子コンピューターの大規模化に必要なレーザーシステムと低雑音増幅器モジュールの研究開発を開始した。

研究 2026.09.18 理化学研究所

広島大学・理化学研究所ら、ゲノムのデジタルツインを新たに構築

広島大学RcMcD・理化学研究所・大阪大学の共同研究グループが、分裂酵母の染色体の動きと構造をコンピュータ上に再現する「ゲノム・デジタルツイン」を新たに構築した。

研究 2026.09.18 理化学研究所

理化学研究所ら、植物ホルモンで働く細胞の安全スイッチを開発

理化学研究所・産業技術総合研究所・九州大学の共同研究グループが、植物ホルモン由来の薬剤で細胞死を誘導する新しい安全スイッチ「AuxiCasp9」を開発した。細胞毒性のない高い制御性を確認。

資金調達 2026.09.18 Flamingos Technologies Inc.

Flam、AI双方向型コンテンツでシリーズB40億円調達

米Flamingos Technologiesが、AI双方向型コンテンツ基盤「Flam」でシリーズB4,000万ドルを調達。5つの専有AIモデルと15件超の特許を持ち、Google等100社以上が導入している。

研究 2026.09.17 東京農工大学

東京農工大学、合成が難しいナノポア形成ペプチドを無細胞合成

東京農工大学の川野竜司教授らの研究グループは、凝集しやすく化学合成が難しいナノポア形成ベータシートペプチドを、リポソームを加えた無細胞たんぱく質合成系で簡便に合成することに成功したと発表しました。

研究 2026.09.17 理化学研究所

理化学研究所、マルチバンチ構造のX線自由電子レーザー光を発生

理化学研究所の渡川和晃チームリーダーらの研究チームは、電子ビームを加工するビームチョッパー装置を開発し、8.4ナノ秒間隔で2つのバンチを持つX線自由電子レーザー光の発生に成功したと発表しました。

研究 2026.09.17 千葉大学

千葉大学ら、不眠症治療アプリの効果を医師主導治験で確認

千葉大学病院は、秋田大学・東京医科大学との共同で、認知行動療法を取り入れた不眠症治療アプリの効果を医師主導治験で確認し、入眠までの時間が平均で約20分短縮したと発表しました。

研究 2026.09.16 理化学研究所

理化学研究所ら、酵母が放出するグルタチオンが微生物の生育を支える

理化学研究所の吉田稔ユニットリーダーらの研究グループは、分裂酵母が細胞の外へ放出するグルタチオンが、周囲の細胞の栄養源になるだけでなく、細胞の形の維持にも関わることを明らかにしたと発表しました。

研究 2026.09.16 京都大学

京都大学ら、人工ナノ粒子と細胞外小胞の細胞への侵入経路の違いを解明

京都大学の金尾英佑助教らの研究グループは、人工的に作った細胞由来ナノベシクルと天然の細胞外小胞が細胞に取り込まれる経路を、タンパク質の情報から見分ける計測技術を開発したと発表しました。

研究 2026.09.16 東京大学

東京大学、光で読むバーコードビーズを毎時100万個超で作製

東京大学の太田禎生教授らの研究グループは、共通設計の微小ビーズを毎時100万個超で作り、光の配列によるバーコードを後から書き込む手法を開発したと発表しました。実験では3万5,155種類のバーコードを確認しています。

研究 2026.09.16 京都大学

京都大学ら、液晶状態を使い方向で性質が変わる超分子材料を開発

京都大学の杉安和憲教授らの研究グループは、コレステロール由来の結晶性超分子材料を開発し、液晶状態を利用した成形加工でセンチメートル規模の分子配向を作り、方向によって力学特性が異なる材料としたと発表しました。

研究 2026.09.16 理化学研究所

理化学研究所、覚醒・睡眠・麻酔下の神経活動データを公開

理化学研究所の村山正宜チームディレクターらの研究チームは、マウス7個体の大脳皮質から1万個規模の神経細胞の活動を覚醒・睡眠・麻酔下で記録し、解析の共通基準となるデータとして公開したと発表しました。

スタートアップ 2026.09.15 リーガルテック株式会社

リーガルテック、創薬向け化合物データ整理ワークフローを提供

リーガルテック株式会社は医薬品・創薬企業向けに、化合物や活性評価情報を横断整理する新ワークフローを提供開始。IPGeniusを軸にFTO調査や発明抽出を支援します。

スタートアップ 2026.09.14 横河電機株式会社

横河電機、液化水素運搬船と水素燃料船の制御システムを受注

横河電機は、川崎重工業が建造する4万立方メートル型の液化水素運搬船と、2隻の水素燃料船に向けた制御システムを受注したと発表しました。NEDOのグリーンイノベーション基金事業に関わる船です。

研究 2026.09.11 東北大学ほか

東北大学ら、ナノ粒子が細胞内で溶ける過程を蛍光色の変化で可視化

東北大学の笠井均教授らの研究グループは、ナノ粒子が細胞内で分解・溶解する過程を蛍光色の変化としてリアルタイムに観察する技術を開発したと発表しました。

研究 2026.09.11 名古屋大学ほか

名古屋大学ら、AIでメダカが平衡感覚を失う瞬間を自動検出

名古屋大学の中山友哉氏らの研究グループは、AI技術を使って魚が温度ストレスで平衡感覚を失う瞬間を自動的に検出するシステムを開発し、メダカとその近縁種の温度耐性の違いを明らかにしたと発表しました。

研究 2026.09.11 東京大学ほか

東京大学ら、多発性硬化症の遺伝的背景を多様な人種集団から解明

東京大学の藤本凜太郎氏らの研究グループは、複数のバイオバンクのゲノムデータを用いて、多発性硬化症の遺伝的背景を多様な人種集団にわたって解析し、日本人に特有のリスク領域を同定したと発表しました。

研究 2026.09.11 東京大学ほか

東京大学ら、圧力で自ら折り畳まれる界面分子膜を開発

東京大学の長谷川達生教授らの研究グループは、水面などの界面に薄く広がる分子膜が、圧縮する力を受けると自ら折り畳まれる構造を作り、壊れずに応力へ適応する新しい分子膜を開発したと発表しました。

研究 2026.09.10 東北大学ほか

東北大学ら、機械学習でトマトの生育を促す微生物群集を設計

東北大学・京都大学・理化学研究所の研究グループは、微生物の遺伝子情報や植物由来成分などを機械学習で統合し、トマトの生育を促す微生物の組み合わせを設計・実証したと発表しました。

資金調達 2026.09.10 科学技術振興機構

JST、大学の技術を企業へ橋渡しするA-STEPで86件を採択

科学技術振興機構は、大学の基礎研究の成果を企業との共同研究につなげるプログラム「A-STEP 産学共同」の2026年度募集で、2つのフェーズ合わせて86件の新規採択課題を決定したと発表しました。

資金調達 2026.09.09 科学技術振興機構

JST、国際展開を目指すディープテック3件をD-Globalで採択

科学技術振興機構は、大学などの技術をもとに国際展開を目指すディープテック・スタートアップを支援するプログラム「D-Global」で、第5回公募の新規採択課題3件を決定したと発表しました。

スタートアップ 2026.09.08 GMO AI&ロボティクス商事

GMO AI&ロボティクス商事、ヒューマノイドの動作精度を稼働データで改善

GMO AI&ロボティクス商事は、人型ロボット(ヒューマノイド)の稼働データを追加学習に還元し動作精度を継続的に高めるサービス「GMO LOOP for Physical AI」の提供を開始したと発表しました。

研究 2026.09.08 ジャパンエンジンほか

ジャパンエンジンら、大型商船用水素エンジンの陸上試験に成功

NEDOとジャパンエンジンコーポレーションらは、大型商船向けの水素燃料エンジンを完成させ、陸上運転試験に成功したと発表しました。水素の混焼率は95%以上です。

研究 2026.09.08 東京理科大学ほか

東京理科大学ら、有機伝導体で金属と絶縁体が共存する状態を観測

東京理科大学と理化学研究所らは、有機伝導体の抵抗スイッチング状態が金属の部分と絶縁体の部分の共存であることを核磁気共鳴の測定で明らかにしたと発表しました。

研究 2026.09.08 理化学研究所ほか

理化学研究所ら、自己免疫疾患の原因変異を見極める技術を開発

理化学研究所と慶應義塾大学らは、狙ったゲノム領域の開き具合を高精度に測る手法UNIChro-seqを開発し、自己免疫疾患の原因変異の絞り込みに使えると発表しました。

研究 2026.09.08 分子科学研究所ほか

分子科学研究所ら、水溶液中のヘムタンパク質のスピン状態を観測

自然科学研究機構分子科学研究所と理化学研究所らの研究グループは、室温の水溶液中にあるミオグロビンについて、ヘムのスピン状態を軟X線吸収分光で観測することに成功したと発表しました。

資金調達 2026.09.08 ANRis

東京科学大発ANRis、変異遺伝子だけを抑えるsiRNA技術にJST出資

科学技術振興機構は、東京科学大学の研究成果をもとに設立されたANRisへ出資を実行したと発表しました。一塩基だけ違う変異遺伝子を見分けて抑えるsiRNAの設計技術を持つ企業です。

スタートアップ 2026.09.08 天地人

天地人、水道管路図をブラウザで見られる無償クラウドを提供へ

JAXA認定の宇宙ベンチャー天地人は、水道事業体向けに管路図をブラウザで閲覧できる無償サービス「宇宙水道局 クラウド」を令和9年度から提供すると発表しました。

研究 2026.09.07 東京理科大学ほか

東京理科大学ら、ニオブを含む窒化物半導体NbAlNの作製に成功

東京理科大学らの研究グループは、遷移金属ニオブを含む窒化物半導体NbAlNを窒化ガリウム上に作ることに初めて成功し、界面の電子密度を3倍超に高めたと発表しました。

研究 2026.09.07 東北大学ほか

東北大学ら、ルテニウムを単原子のまま炭素材料に高密度固定

東北大学らの研究グループは、貴金属ルテニウムを原子1個ずつばらばらのまま炭素材料に最大11重量%まで固定することに成功し、99%以上の選択率でギ酸を作れたと発表しました。

研究 2026.09.07 東北大学・物質・材料研究機構

東北大学ら、MEMS一体型の単結晶ダイヤモンド量子センサーを実現

東北大学と物質・材料研究機構の研究グループは、単結晶ダイヤモンドで作った微小な梁の内部にある量子センサー領域を、応力の計測に直接使えるようにしたと発表しました。

スタートアップ 2026.09.05 UntroD Capital Japan

UntroDと理化学研究所、人工冬眠を起こす化合物の探索を開始

UntroD Capital Japanは理化学研究所と、休眠を誘導する神経を働かせて冬眠に似た状態をつくる化合物を探す共同研究を始めたと発表しました。救急搬送や臓器保存への応用を見据えています。

スタートアップ 2026.09.05 Craif

Craif、尿のがんリスク検査キットが常温で郵送できるように

Craifは、尿でがんのリスクを調べる検査「マイシグナル・ライト」で常温対応の新しい検査キットを導入し、郵便ポストへの投函で検体を提出できるようになったと発表しました。

研究 2026.09.04 岐阜大学ほか

岐阜大学ら、TG2の働きから敗血症性肝障害の悪化メカニズムを解明

岐阜大学と理化学研究所らの共同研究グループは、敗血症に伴う肝障害でTG2という酵素がビメンチンを架橋し、炎症シグナルの分解を妨げて炎症が持続することを、Science Advances誌に発表しました。

研究 2026.09.04 東京科学大学ほか

東京科学大学ら、鉛を含まない負熱膨張物質で6.1%の収縮

東京科学大学らの研究グループは、温めると縮む負熱膨張物質を鉛を使わずに作り、非鉛としては最大となる6.1%の体積収縮を達成したと発表しました。

研究 2026.09.04 東京理科大学

東京理科大学、硬さとしなやかさを両立する高分子材料を開発

東京理科大学の研究グループは、硬いのに壊れにくいガラス状高分子を開発したと発表しました。イオンで分子どうしを結びつける設計により、中和する前と比べてタフネスが約4倍に高まっています。

スタートアップ 2026.09.04 フォーステック

フォーステック、AI自動分別ボックスが電池回収の実証に採用

フォーステックは、同社が日本で展開するAI自動分別リサイクルボックス「Bin-e」が、KDDIとローソンなどによるリチウムイオン電池内蔵製品の回収に採用されたと発表しました。

研究 2026.09.03 産業技術総合研究所

産業技術総合研究所、光子数を識別する新原理を実証

産業技術総合研究所は、光子が生み出す磁束量子を直接観測し、光子の数を識別する新原理を実証しました。熱の変化を待たずに読み取れるため、光量子コンピューターの量子誤り訂正を担う高速な光子数識別器につながると期待されています。

研究 2026.09.03 東京海洋大学

東京海洋大学ら、エビの病原菌を抑える細菌18株を単離

東京海洋大学らは、直径約30マイクロメートルの微小液滴を使い、クルマエビ飼育水から病原菌の増殖を抑える細菌18株を単離しました。薬剤に頼らない魚病対策につながる技術として、持続可能な水産養殖への貢献が期待されています。

研究 2026.09.03 北海道大学

北海道大学ら、室温で円偏光度50%超の半導体ナノ材料を開発

北海道大学の研究グループは、室温で明るく光りながら電子スピンの向きもそろう半導体ナノ材料を開発し、50%以上の円偏光度を達成したと発表しました。

研究 2026.09.03 理化学研究所ほか

理化学研究所ら、疾患のリスク変異を見極める測定法を開発

理化学研究所と慶應義塾大学の研究グループは、ゲノムの狙った場所だけを調べてクロマチンの開き具合を測る新手法UNIChro-seqを開発したと発表しました。

研究 2026.09.02 大阪大学ほか

大阪大学ら、量子コンピューター接続用の光配送で10多重を実現

大阪大学、情報通信研究機構、浜松ホトニクスの研究グループは、中性原子量子コンピューターどうしを結ぶ光の通り道を10本同時に使う多重化に成功したと発表しました。

研究 2026.09.02 九州大学ほか

九州大学ら、フェリ磁性膜で異常ホール効果の二段階符号反転を観測

九州大学とチャルマース工科大学の研究グループは、汎用的なGGG基板の上に作ったフェリ磁性絶縁体の薄膜で、異常ホール効果の符号が二度反転する現象を初めて観測したと発表しました。

スタートアップ 2026.09.02 Frontier Innovations

大阪大学発パワーレーザー、デブリ除去のレーザー開発に追加投資

Frontier Innovationsは、大阪大学レーザー科学研究所の技術を社会実装する大阪大学発スタートアップ、パワーレーザーへ追加投資したと発表しました。

スタートアップ 2026.09.02 ジールス

ジールス、準国産ヒューマノイド「D1」を病院で3日間実証

ジールスは、シーユーシーの協力のもと重工大須病院で、準国産コンパクトヒューマノイド「D1」を用いて院内5業務を検証する実証実験を実施したと発表しました。

スタートアップ 2026.09.02 HAIP・ZenmuTech

HAIPとZenmuTech、秘密分散プロキシで医療のセキュリティ事業

医療AIプラットフォーム技術研究組合とZenmuTechは、共同開発して特許を取得した秘密分散プロキシ技術を活用するサイバーセキュリティ事業を共同で開始すると発表しました。

研究 2026.09.01 北海道大学ほか

北海道大学ら、全固体電池向け高温相を室温で保てる理由を解明

北海道大学と大阪公立大学らの研究グループは、全固体電池の固体電解質で最もイオンを通す高温相が、急速に加熱すると室温でも保持できる理由を解明したと発表しました。

スタートアップ 2026.09.01 東京海上レジリエンスほか

東京海上レジリエンスら、保険と衛星の一体提供がJAXA基金に採択

東京海上レジリエンス、日本工営、アビームコンサルティングの3社は、保険と衛星ソリューションを一体で提供する防災の技術開発課題が、JAXAの宇宙戦略基金に採択されたと発表しました。

スタートアップ 2026.09.01 JFEエンジニアリング

JFEエンジニアリング、AIで電池を見分ける回収装置が環境省実証に

JFEエンジニアリングは、AIでリチウムイオン電池を識別する回収装置を使ったサービスが環境省の実証事業に採択され、神奈川県と県内4市と連携して回収体制を検証すると発表しました。

研究 2026.08.31 琉球大学ほか

琉球大学ら、2024年の海洋熱波で沖縄から本州までサンゴ白化

琉球大学・東京大学・東北大学らの共同研究グループは、2024年に日本沿岸を襲った記録的な海洋熱波で、沖縄から本州の温帯域まで広範囲にサンゴが白化したと発表しました。

研究 2026.08.31 岐阜大学ほか

岐阜大学ら、TG2の働きから敗血症性肝障害の悪化メカニズムを解明

岐阜大学と理化学研究所らの共同研究グループは、敗血症に伴う肝障害でTG2という酵素がビメンチンを架橋し、炎症シグナルの分解を妨げて炎症が持続することを、Science Advances誌に発表しました。

研究 2026.08.31 東京理科大学ほか

東京理科大学ら、抵抗が切り替わる現象で電流と電圧の逆転を発見

東京理科大学と理化学研究所らの共同研究グループは、有機伝導体の抵抗スイッチング状態で金属相と絶縁相が共存し、電流を減らすと電圧が上がる逆オーム則が現れることを明らかにしたと発表しました。

研究 2026.08.31 東京大学ほか

東京大学ら、創薬標的GPCRの構造を高分解能で解く手法を開発

東京大学と奈良先端科学技術大学院大学の研究グループは、AIによる構造予測と人工設計たんぱく質を組み合わせ、創薬標的として重要なGPCRの構造を高分解能で決定する手法を開発したと発表しました。

研究 2026.08.30 理化学研究所ほか

理化学研究所ら、ゴルジ体の脂質の並び替えが分解系を制御と解明

理化学研究所と順天堂大学の国際共同研究グループは、ゴルジ体の膜で脂質の並びが組み替わることにより、リソソーム酵素の輸送とオートファジーが制御されていることを明らかにしたと発表しました。

研究 2026.08.30 慶應義塾大学ほか

慶應義塾大学ら、音波で二次元半導体の発光が変わる様子を可視化

慶應義塾大学と理化学研究所の共同研究グループは、原子3個分の厚さの二次元半導体に表面弾性波を伝え、発光の色や明るさが音波に合わせて変化する様子を可視化することに成功したと発表しました。

研究 2026.08.30 神戸大学ほか

神戸大学ら、RAFの形を変えて幅広いRASがんを抑える化合物を開発

神戸大学と理化学研究所らの共同研究グループは、RAFタンパク質の別の部位に結合してRASのシグナルを遠隔で遮断する低分子化合物を開発し、Nature Communications誌に発表しました。

研究 2026.08.30 名古屋大学ほか

名古屋大学ら、フラーレンに匹敵する電子輸送材料を安価に合成

名古屋大学と京都大学らの研究グループは、キラルX形という分子形状の電子輸送材料を開発し、ペロブスカイト太陽電池でフラーレン系材料に匹敵する変換効率を示したと発表しました。

研究 2026.08.28 理化学研究所ほか

理化学研究所ら、固体の仕切りなしで約200倍の圧力差を保つ窓を実現

理化学研究所と長岡技術科学大学の共同研究グループは、超音速のガス流が生む渦で気体と真空を隔てる窓において、開口を保ったまま約200倍の圧力比を実現する運転方法を開発したと発表しました。

研究 2026.08.28 千葉工業大学

千葉工業大学、電池電極の反応のむらをナノ単位で可視化

千葉工業大学の研究グループは、直径約100ナノメートルのナノピペットを使い、リチウムイオン電池の複合電極で場所ごとに異なる電気化学反応を識別して可視化することに成功したと発表しました。

スタートアップ 2026.08.28 NEDOほか

NEDOとJST、大学発ベンチャー表彰2026の受賞6社を決定

NEDOと科学技術振興機構は、大学発ベンチャー表彰2026の受賞者を決定しました。41件の応募から6社が選ばれ、経済産業大臣賞は義足を開発するBionicMが受賞しています。

資金調達 2026.08.28 日本電気(NEC)

NECのCVCファンド、米国のヒューマノイド企業Dexmateへ出資

NECが出資するCVCファンドは、AI制御のヒューマノイドロボット「VEGA」とフィジカルAI開発プラットフォームを提供する米国のDexmateへ出資したと発表しました。事業連携の検討も始めます。

研究 2026.08.27 理化学研究所ほか

理化学研究所ら、複雑なナノグラフェンを2段階で合成する手法を開発

理化学研究所と名古屋大学の共同研究チームは、多環芳香族炭化水素にナフタレン骨格をつないで環を閉じる2段階の手法を確立し、負の曲率をもつナノグラフェンの合成に成功したと発表しました。

研究 2026.08.27 理化学研究所ほか

理化学研究所ら、腸細胞の死をヘムの量が決める仕組みを解明

理化学研究所と神戸大学の共同研究グループは、ショウジョウバエの古い腸細胞が置き換わる際に起きる細胞死エレボーシスが、細胞内のヘムの量によって制御されていることを明らかにしたと発表しました。

研究 2026.08.27 理化学研究所ほか

理化学研究所ら、EUV光源の変換効率を40%高める照射法を実証

理化学研究所と宇都宮大学らの国際共同研究グループは、半導体露光装置向けの2マイクロメートル固体レーザーにマルチレーザー照射法を適用し、EUV光の変換効率を2.6%から3.6%へ高めたと発表しました。

研究 2026.08.27 理化学研究所

理化学研究所、1細胞データから細胞の系譜を推定する手法を開発

理化学研究所の国際共同研究グループは、1細胞RNAシーケンスのデータから推定した体細胞変異を使い、正常組織の細胞系譜と細胞の多様性を再構築する解析手法を開発したと発表しました。

研究 2026.08.27 信州大学ほか

信州大学ら、正極表面のフッ素化でリチウム電池の寿命を改善

信州大学とフランス・モンペリエ大学の国際共同研究グループは、ニッケルリッチ正極材料の表面近傍にフッ素を導入し、100サイクル後の容量維持率を77%から93%へ高めたと発表しました。

研究 2026.08.27 筑波大学

筑波大学、40cm離れた物体を片側からの超音波で浮遊させることに成功

筑波大学の研究グループは、中心軸に音圧が集中するゼロ次ベッセルビームを用い、片側からの超音波照射だけで約40cm離れた空中の微小な物体を安定して浮遊させることに成功したと発表しました。

研究 2026.08.27 大阪大学

大阪大学、量子技術に使う発光欠陥を高速で予測する手法を確立

大阪大学の研究グループは、結晶欠陥である色中心の発光特性を高速かつ高精度に予測する理論手法を確立し、紫外から通信波長帯までの広い範囲で材料探索を進められるようにしたと発表しました。

研究 2026.08.27 東京科学大学ほか

東京科学大学ら、心不全を悪化させる骨髄の脂肪化を発見

東京科学大学と千葉大学らの共同研究グループは、骨髄にある守り手細胞が心不全で脂肪細胞に変わって減り、炎症性免疫細胞が増えることで心機能が悪化する仕組みを明らかにしたと発表しました。

資金調達 2026.08.27 OptQC

OptQC、光量子コンピュータ開発で70億円を調達

光量子コンピュータの実用化を目指すOptQCは、NTTをリード投資家とする第三者割当増資で総額70億円を調達したと発表しました。補助金を含む累計調達額は200億円を超えています。

研究 2026.08.26 京都大学ほか

京都大学ら、ナノ孔の周期構造で金属の疲労耐性を約2倍に向上

京都大学の澄川貴志教授らは、ナノメートルサイズの孔を周期的に配置した金属メタマテリアルを作製し、相対密度を約半分に抑えたまま疲労耐性を約2倍に高めたと発表しました。

研究 2026.08.26 京都大学・九州大学

京都大学・九州大学、超分子ヒドロゲルで進行波による自律構築を実証

京都大学の浜地格特任教授と九州大学の窪田亮教授らは、ペプチドファイバー製ヒドロゲル内で分解と再構築が進行波として伝播することを利用し、複雑な空間構造を自律的に組み上げる新手法を開発したと発表しました。

スタートアップ 2026.08.26 マクセル株式会社

マクセル、ER電池サイズ互換のワイヤレス充電対応全固体電池を開発

マクセルは、1/2AAサイズの塩化チオニルリチウム電池と互換で、ワイヤレス充電に対応した全固体電池モジュールを開発したと発表しました。125°Cと150°C対応の2種類をラインアップします。

研究 2026.08.25 三菱電機・QunaSys

三菱電機・QunaSys、製造業向け量子CAEの基盤アルゴリズムを開発

三菱電機とQunaSysは、量子コンピューターで大規模な物理シミュレーションを扱うための2つの基盤アルゴリズムを開発したと発表しました。CAE分野への量子計算の活用を目指します。

研究 2026.08.25 九州大学・理化学研究所

九州大学ら、プラスチック汚染が海辺のフナムシに及ぶことを確認

九州大学と理化学研究所らの研究グループは、マイクロプラスチックを海辺の掃除役であるフナムシに与えると、消化器系に生理的な変化が生じうることをモデル試験で確認したと発表しました。

研究 2026.08.25 理化学研究所・高エネルギー加速器研究機構

理研・KEKら、アルゴン同位体で新魔法数N=32の弱まりを実証

理化学研究所と高エネルギー加速器研究機構らは、49Arと50Arの質量を高精度で測定し、新魔法数N=32の強さがカルシウムに比べてアルゴンで弱まる傾向を発見したと発表しました。

研究 2026.08.25 東京大学

東京大学、量子もつれが「熱平衡らしさ」を決めることを解明

東京大学の研究グループは、量子多体系が熱平衡状態と同じ性質を示す条件を、取り出せる仕事の観点から理論的に明らかにしたと発表しました。新たな量子熱機関の設計につながるとしています。

研究 2026.08.25 大阪大学・慶應義塾大学・理化学研究所

大阪大学ら、110歳以上に増えるキラーT細胞の特徴を特定

大阪大学・慶應義塾大学・理化学研究所の共同研究グループは、110歳以上に多くみられるCD4陽性キラーT細胞を解析し、超高齢期の免疫が再編成される兆候を見いだしたと発表しました。

スタートアップ 2026.08.24 株式会社DigitalBlast

DigitalBlast、JAXAとデジタル技術による宇宙事業開発を共同研究

株式会社DigitalBlastは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とデジタルエンジニアリングを活用した宇宙事業開発フレームワークの共同研究を開始したと発表しました。2027年度末までの構築を目指します。

資金調達 2026.08.24 Frontier Innovations株式会社

Frontier Innovations、宇宙推進機を開発するLetaraへ追加投資

Frontier Innovationsは、北海道大学発のLetara株式会社へ追加投資したと発表しました。Letaraは固体プラスチックを燃料に使う宇宙機用ハイブリッド化学推進機を開発しています。

研究 2026.08.24 理化学研究所ら

理化学研究所ら、好熱菌が子牛の下痢を改善する仕組みを解明

理化学研究所らの共同研究グループは、高温発酵飼料に由来する好熱菌が子牛の下痢を改善する仕組みの一端を明らかにしたと発表しました。抗生物質に頼らない畜産経営への貢献が見込まれます。

研究 2026.08.24 理化学研究所ら

理化学研究所ら、脳が予想外の音を検知する神経回路を特定

理化学研究所らの共同研究グループは、脳が予想外の音を見つける神経回路を大脳皮質の中に特定し、統合失調症のモデルマウスではその仕組みが障害されていることを発見したと発表しました。

研究 2026.08.23 長崎大学

長崎大学、骨の再生能力低下は間質細胞の疲弊が原因と解明

長崎大学らの研究グループは、骨折など骨に損傷が起こると、骨髄間質細胞が「間質疲弊」と呼ぶ機能低下状態に陥り、骨の再生能力が低下することを発見したと発表しました。骨折治癒促進や骨再生治療への応用が期待されるとしています。

研究 2026.08.22 東京大学

東京大学、原子スケール二重スリットで原子振動を観測

東京大学らの研究グループは、走査透過電子顕微鏡でシリコンの隣り合う2本の原子列の隙間に電子線を入射し、原子スケールの二重スリット実験に成功したと発表しました。半導体の放熱設計への応用が見込まれます。

研究 2026.08.22 岡山大学・京都大学

岡山大学ら、分子構造から炭素材料を作り分ける設計原理を発見

岡山大学と京都大学の研究グループは、モデル分子「ピラーアレーン」の官能基を変えることで、炭素化の反応経路と得られるカーボンの構造・機能を制御できることを実証したと発表しました。資源循環技術の設計指針となります。

研究 2026.08.21 静岡大学

静岡大学、プラスチック表面を認識するたんぱく質を人工進化で開発

静岡大学らの研究グループは、キチンに結合するたんぱく質を改変し、プラスチック表面を認識する性質を持たせたと発表しました。駿河湾で採取したマイクロプラスチックの蛍光染色に成功しています。

研究 2026.08.21 岡山大学

岡山大学、レーザーで原子核の周辺環境を可視化する手法を実現

岡山大学らの国際共同グループは、トリウム229原子核をレーザーで励起し、周囲の原子配列を調べる分光法を開発したと発表しました。次世代の時間標準である固体原子核時計の設計に役立ちます。

研究 2026.08.21 理化学研究所

理化学研究所、水や体液に強い透明導電膜の開発に成功

理化学研究所らの国際共同研究グループは、雨水や海水、体液の環境でも安定して動作する透明導電ナノ膜を開発したと発表しました。水中での筋電図計測と血管の撮像を同時に行えます。

研究 2026.08.21 東京大学・理化学研究所・東北大学

東京大学ら、ニッケル酸化物薄膜で超伝導転移温度73Kを確認

東京大学・理化学研究所・東北大学の研究グループは、格子の歪んだ二層ニッケル酸化物薄膜に高圧をかけ、超伝導転移温度が約40Kから最大73Kへ上昇することを明らかにしたと発表しました。

研究 2026.08.21 東京大学・理化学研究所

東京大学ら、1ショットで分光する軟X線顕微鏡を開発

東京大学と理化学研究所らの研究グループは、X線自由電子レーザーの単一パルスで試料各位置のスペクトルを同時取得する顕微鏡を開発したと発表しました。417個の微小分光素子を組み合わせています。

研究 2026.08.21 北海道大学

北海道大学、ミトコンドリア成分を送るナノカプセルを開発

北海道大学の研究グループは、ミトコンドリア成分を細胞内へ送達するナノカプセル「Trans MIT」を開発したと発表しました。細胞の呼吸活性とエネルギー代謝の向上を確認しています。

研究 2026.08.21 神戸大学

神戸大学、シリコンナノ粒子でキラル分子を可視光で検出

神戸大学らの研究グループは、シリコンナノ粒子がキラル分子の情報を写し取り、深紫外領域の情報を可視光の信号として読み出せることを実証したと発表しました。創薬分野への応用が見込まれます。

研究 2026.08.21 東北大学

東北大学、分子アンテナでアゾベンゼン光スイッチを高感度化

東北大学らの研究グループは、光を集める分子アンテナとアゾベンゼンを組み合わせ、可視光に高い感度で応答する光スイッチ分子を開発したと発表しました。スマート材料や光医療への応用が見込まれます。

研究 2026.08.20 NEDO・京都大学

NEDO・京都大学、SPring-8-IIに水素専用ビームライン建設へ

NEDOと京都大学は、次世代放射光施設「SPring-8-II」に水素エネルギー分野の専用ビームラインを整備すると発表しました。燃料電池や水電解の材料を稼働中に丸ごと計測できる共通基盤で、2029年度からの利用開始を予定しています。

研究 2026.08.20 山口大学・産総研・日本工業大学

山口大学ら、光触媒で分解できる循環性プラスチックを開発

山口大学の西形孝司教授らは、産業技術総合研究所・日本工業大学と共同で、異なる種類のプラスチックへ光触媒で分解できる共通コアを導入する新技術「コアブロックテクノロジー」を開発したと発表しました。

研究 2026.08.19 京都大学

京都大学、絶縁性フェリ磁性体で相転移の平均場臨界性を初実証

京都大学の南部雄亮特定教授らの国際研究グループは、絶縁性フェリ磁性体Eu2MnSi2O7で長距離の磁気双極子相互作用が相転移を支配する「平均場臨界性」を初めて実証したと発表しました。

研究 2026.08.19 千葉大学・東京大学・東北大学

千葉大学ら、使用後に肥料へ変換できるプラスチックの柔軟性を制御

千葉大学・東京大学・東北大学の研究グループは、糖由来のポリカーボネートに独自の可塑剤を加え、柔軟性を調整できる循環型プラスチックを開発しました。分解生成物でコマツナの栽培にも成功しています。

研究 2026.08.19 東京大学

東京大学、ブリッジRNAがゲノムから切り出される仕組みを解明

東京大学の研究グループは、大腸菌由来のIS621転移因子がゲノムから切り出される分子メカニズムを解明したと発表しました。ブリッジRNAを使ったゲノム改変技術の基盤になると説明しています。

研究 2026.08.19 理化学研究所ら

理化学研究所ら、シナプスのナノ構造から精神疾患の違いを検出

理化学研究所らの共同研究グループは、超解像顕微鏡でシナプスのナノ構造を捉え、統合失調症と自閉スペクトラム症のリスク遺伝子変異マウスで異なる変化があることを示したと発表しました。

スタートアップ 2026.08.19 株式会社センシンロボティクス

センシンロボティクス、神戸製鋼所と資本業務提携し製造DXを推進

株式会社センシンロボティクスは、株式会社神戸製鋼所と資本業務提携契約を締結したと発表しました。両社の基盤を組み合わせ、設備保全や自動点検、施工管理といった製造現場の業務に展開します。

スタートアップ 2026.08.19 株式会社TearExo

TearExo、涙で乳がんリスクを評価する実証をハウス食品と実施

神戸大学発スタートアップの株式会社TearExoは、ハウス食品グループ本社と共同で、採涙キットを用いた涙液検査の実証事業を実施すると発表しました。乳がんリスク評価の社会実装を目指します。

研究 2026.08.18 北海道大学

北海道大学、金属イオン結合部位を予測する深層学習法を開発

北海道大学の研究グループは、タンパク質の金属イオン結合部位を予測する深層学習法「PRIME」を開発したと発表しました。14種類の金属イオンに対応し、1タンパク質鎖あたり約11秒で予測できます。

研究 2026.08.18 北海道大学

北海道大学、眼鏡で呼吸・心拍・血圧を常時計測する技術を開発

北海道大学の研究グループは、鼻パッドに歪みセンサを搭載したスマートグラスで、呼吸・心拍数・血圧変動を連続計測する技術を開発したと発表しました。遠隔での見守りや診断への応用が見込まれます。

研究 2026.08.18 九州大学

九州大学、高分子粒子で光を閉じ込める光触媒反応器を開発

九州大学の研究グループは、安価な高分子粒子を充填した反応器で光を繰り返し反射させ、光触媒反応を加速する手法を開発したと発表しました。医薬や染料の原料となる化合物の合成に用いています。

スタートアップ 2026.08.17 株式会社東陽テクニカ

東陽テクニカ、産総研G-QuATに20量子ビット機を設置へ

株式会社東陽テクニカは、IQM Quantum Computers製の超電導型量子コンピューター「IQM Radiance20」を、産業技術総合研究所のG-QuATに設置すると発表しました。2027年初頭の稼働開始を予定しています。

研究 2026.08.17 東北大学・島根大学・九州大学・大阪大学・JAMSTEC

東北大ら、鉄・クロム硫化物で磁化補償温度の制御に成功

東北大学らは、鉄・クロム硫化物の急冷温度を変えることで原子空孔の規則度を制御し、磁化補償温度を約200Kから約90Kへ調整したと発表しました。スピントロニクス材料への応用が見込まれます。

研究 2026.08.17 大阪大学・群馬大学・九州大学

阪大・九大ら、脂質膜に熱に強い分子の島をつくる手法を開発

大阪大学・群馬大学・九州大学は、プロペラ型分子トリプチセンをもとに設計した脂質様分子により、58℃まで保たれる熱的に安定な脂質ドメインの形成に成功したと発表しました。膜材料への応用が見込まれます。

スタートアップ 2026.08.14 株式会社GhostDrift数理研究所

GhostDrift、AIの意味選択と状態遷移で2件のPCT国際出願

GhostDrift数理研究所が、AIの候補選択を担う「GD-Attention」と意味状態遷移を担う「意味生成OS」で2件のPCT国際出願を発表。両技術の数理核をLean 4で形式化しGitHubで公開した経緯を編集部が解説。

研究 2026.08.13 理化学研究所・マドリード工科大学・国立台湾大学

冬の寒さで植物の再生力が高まる仕組み、理研らが解明

理化学研究所らは、長期間の低温がCBF-HAG1複合体を介して再生制御因子WOX5の発現を活性化し、植物の再生能力を高める仕組みを解明したと発表しました。成果はDevelopmental Cell誌に掲載されています。

研究 2026.08.13 東北大学・太陽ホールディングス株式会社

東北大ら、高周波基板向けポリマーの耐溶剤性の仕組みを解明

東北大学と太陽ホールディングスは、反応性ポリフェニレンエーテルが硬化後に高い耐溶剤性を示す仕組みを、実験とシミュレーションを組み合わせて解明したと発表しました。高周波電子基板用材料への応用が見込まれます。

研究 2026.08.13 筑波大学・九州大学・慶應義塾大学

筑波大・九大ら、染色せず低濃度分子を捉える顕微鏡を開発

筑波大学・九州大学・慶應義塾大学は、電子共鳴効果と広帯域ラマン計測を組み合わせたBER-CARS/CSRS顕微鏡を開発し、従来より1000倍以上低い濃度の分子を無標識で検出したと発表しました。

研究 2026.08.12 九州大学・大阪大学・量子科学技術研究開発機構(QST)

九大・阪大ら、レーザーで陽子を60MeVまで加速する原理を実証

九州大学と大阪大学、量子科学技術研究開発機構は、高強度レーザーをフォーム標的に照射してプラズマ波の速度を制御し、陽子を最大60MeVまで加速したと発表しました。成果はCommunications Physics誌に掲載されています。

研究 2026.08.12 かずさDNA研究所・森林総合研究所林木育種センター・九州大学

ヒノキ・スギなど針葉樹3種の染色体レベルのゲノムを解読

かずさDNA研究所と森林総合研究所林木育種センター、九州大学は、ヒノキ87億塩基対・スギ96億塩基対・コウヨウザン134億塩基対のゲノムを染色体レベルで解読したと発表しました。品種改良の効率化が期待されています。

スタートアップ 2026.08.12 株式会社スペースシフト

スペースシフト、衛星の軌道上AI推論で4海域の船舶検知を実証

株式会社スペースシフトは、JAXAの軌道上実証AIアプリ事業で国内外4海域の観測を完了したと発表しました。衛星上でAI推論を行うことでデータ伝送量を約90%削減できる見込みとしています。

研究 2026.08.11 東北大学・三重大学・株式会社FOX・株式会社C&A

酸化ガリウム単結晶を貴金属なしで3.5インチ化、東北大学ら

東北大学らは、るつぼに貴金属を使わないOCCC法で3.5インチ径の酸化ガリウム単結晶の製造に成功したと発表しました。イリジウム由来のコストと欠陥の課題に対する結晶育成技術です。

研究 2026.08.11 東北大学・北海道大学・AZUL Energy株式会社

東北大ら、青色顔料の触媒でCO2をメタンへ選択率8割で変換

東北大学らは、銅フタロシアニンを担持した電極触媒により二酸化炭素をメタンへ変換し、最大約8割の反応選択率と約80時間の耐久性を確認したと発表しました。成果はSmall誌に掲載されています。

研究 2026.08.11 九州大学・名古屋大学

九大・名大、微小液滴でDNA金ナノ粒子結晶を均一に生成

九州大学と名古屋大学は、熱制御型液滴マイクロ流体システムを用い、DNA修飾金ナノ粒子の結晶サイズのばらつきを従来のバッチ法の約9分の1に低減したと発表しました。成果はSmall誌に掲載されています。

スタートアップ 2026.08.11 株式会社モノクローム

モノクローム、標高6000mでペロブスカイト太陽電池を実証

株式会社モノクロームは、ペロブスカイト型太陽電池の試作機をパキスタン・カラコルム山域の標高6000m級ベースキャンプで検証すると発表しました。建材一体型パネルへの応用を見据えた実証です。

研究 2026.08.10 理化学研究所・京都大学・科学技術振興機構(JST)

理研・京大、染色体の3D構造がDNA複製を左右すると解明

理化学研究所と京都大学の共同研究チームが、細胞分裂後に染色体が再構築する3次元構造が、DNA複製の開始を左右することを明らかにした。全ゲノムスクリーニングでGINS4を新たな制御因子として同定した。

研究 2026.08.10 東京大学・科学技術振興機構(JST)

東大、tRNA前駆体が温度センサーとして翻訳を抑える機構を発見

東京大学の研究グループが、出芽酵母のtRNA前駆体が温度センサーとして働き、熱ストレス下で翻訳開始因子eIF4Eを捕捉して翻訳を抑制する仕組みを発見した。研究成果はNature Communicationsに掲載された。

研究 2026.08.10 理化学研究所

ネコ813頭のゲノム解析、ヒト共通の遺伝性腫瘍バリアントを同定

理研と東京大学が、ネコ813頭を対象に27種類の遺伝性腫瘍関連候補遺伝子を解析し、13個の病的バリアントを同定した。BRCA2やTP53などヒトのがんで知られる遺伝子が含まれる背景を解説する。

研究 2026.08.10 理化学研究所

対称性が破れた量子状態、変換効率の理論限界を九大・理研らが証明

九州大学・理研・NTTが、量子幾何テンソルが状態変換の効率の理論限界を定めることを証明し、最適な変換手順を構成した。量子時計など量子センサーにつながる位置づけを解説する。

研究 2026.08.10 理化学研究所

カゴメ格子の超伝導、ループ電流秩序から生じることを理論で解明

名古屋大学と理研が、カゴメ格子構造を持つAV3Sb5で観測される特異な超伝導が、電子のループ電流秩序によって自然に生じることを理論的に明らかにした。量子デバイス設計との関係を解説する。

資金調達 2026.08.10 SyntheticGestalt

SyntheticGestalt、100種のAI創薬実測データを構築へ

SyntheticGestaltとウクライナのEnamineが協業し、100種類のタンパク質ターゲットについて数十万件規模のin vitro実測データを生成すると発表した。2027年に公開予定。

研究 2026.08.09 東京大学・科学技術振興機構(JST)・高輝度光科学研究センター

東大ら、分子の整列と結晶変形が連動する「協奏的超構造」を発見

東京大学とJST、高輝度光科学研究センターが、層状結晶NbSe2の層間に有機分子を挿入し、分子の整列と結晶の長周期変形が連動する新状態「協奏的超構造(CSS)」を発見。ソフトマターと量子材料の融合。

研究 2026.08.09 理化学研究所・京都大学・科学技術振興機構(JST)

理研・京大ら、光合成細菌の菌体を有機質窒素肥料として実証

理化学研究所と京都大学、JSTの研究グループが、海洋性紅色光合成細菌の菌体を有機質窒素肥料として有効に機能することを実証した。ブロッコリー圃場で作物収量を維持しつつ、亜酸化窒素の排出削減も確認した。

研究 2026.08.08 東京大学・科学技術振興機構(JST)

東大ら、AIが提案したたんぱく質を96個並列で試す自動化基盤を開発

東大の井上圭一特任教授らが、遺伝子改変からたんぱく質の製造・機能評価まで96試料並列で自動化する統合プラットフォーム「Rhobot-Screen」を開発。AIが提案した候補を迅速に試せる研究基盤で、ロドプシンで動作を確認した。

研究 2026.08.08 東京大学・理化学研究所・日本電子・科学技術振興機構(JST)

東大・理研ら、原子流で休まず時を測る光格子時計へ1.2Hz分光を実証

東京大学と理研の香取秀俊教授らが、移動光格子で極低温ストロンチウム原子を流しながら時計遷移を分光する新方式で、1.2ヘルツ幅の高分解能スペクトルを実証。測定の空白時間を無くす「ゼロデッドタイム動作」の基盤となる。

研究 2026.08.07 理化学研究所・科学技術振興機構(JST)

理研ら、自己修復するペプチドヒドロゲルに水のナノ通路を発見

理研の伊丹健一郎チームディレクターらの国際共同グループが、短いペプチドが水中で自発的に集合し壊れても元に戻る自己修復性ヒドロゲルを形成することを発見。内部には水分子が並ぶナノ水路構造も明らかにした。

研究 2026.08.07 大阪大学・東京大学・科学技術振興機構(JST)

阪大ら、空間光イジングマシン向けの新モデル「spQUBO」を提案

大阪大学と東京大学の研究グループが、光で組合せ最適化を解く空間光イジングマシン向けの新モデル「spatial QUBO(spQUBO)」を提案。この機械が得意な問題を理論的に整理した。物流や交通の最適化への応用が期待される。

研究 2026.08.06 理化学研究所

永久磁石の内部にある数千個の粒子の結晶方位を、壊さずに3次元で観察

関西学院大学・東北大学・理化学研究所が、SPring-8の3次元X線回折イメージング法で、永久磁石内部の数千個の粒子の結晶方位を非破壊で可視化した。重希土類の削減という課題も解説する。

研究 2026.08.06 理化学研究所

植物の気孔を閉じて乾燥に耐えさせる化合物を理研などが同定

理化学研究所の関原明チームディレクターらが、気孔の開口を促すカリウムイオンチャネルの阻害剤NS5806を同定し、類縁体UA49の合成にも成功した。噴霧すると気孔が閉じ、乾燥耐性が付与される。

研究 2026.08.05 東京理科大学・産業技術総合研究所・理化学研究所ほか(JST)

東京理科大ら、偏光レーザーでCNTを局所配向する光プロセスを開発

東京理科大学の西原大志准教授らが、偏光制御した超短パルスレーザーでカーボンナノチューブの配向をサブマイクロスケールで局所制御する光プロセスを開発。編集部が背景と応用を解説します。

資金調達 2026.08.05 ダッソー・システムズ

ダッソー・システムズ、創薬の規制対応AI基盤ArisGlobalを約18億ドルで買収へ

ダッソー・システムズが、薬剤安全性や規制対応を扱うAI基盤のコンプライアンスプラットフォームArisGlobalを約18億ドルで買収すると発表した。

研究 2026.08.04 近畿大学・中央大学・科学技術振興機構(JST)

近畿大・中央大ら、BECの異常トンネル効果を20年越しに実証

近畿大学・中央大学の理論研究者が米国Infleqtion社の量子気体クラウド実験サービス「Oqtant」を使い、ボース・アインシュタイン凝縮体の異常トンネル効果の影響を20年越しに実験実証。

研究 2026.08.04 琉球大学・近畿大学・順天堂大学・理化学研究所 ほか

琉球大ら、がん細胞が酸化ストレスを防ぐ経路を特定し治療標的として提示

琉球大学・近畿大学・順天堂大学・理化学研究所らの研究グループが、SMG1とDNA-PKの2つの酵素が転写因子NRF2を直接リン酸化して活性酸素を取り除く経路を明らかにした。

資金調達 2026.08.04 株式会社アトム

アトム、ヒューマノイド開発でみずほ銀行と15億円の融資契約

双腕二足のヒューマノイドAIロボットとフィジカルAI基盤モデルを開発する株式会社アトムが、みずほ銀行と15億円の融資契約を締結しました。デットで運転資金を確保した意味を編集部が解説します。

研究 2026.08.04 理化学研究所・関西学院大学

理研ら、腸細胞が栄養の種類ではなく総量を感じ取る仕組みを解明

理化学研究所と関西学院大学の研究グループが、ショウジョウバエの腸細胞では栄養素の種類ではなく総量が細胞質の流動性として感知され、細胞の生死が決まることを示した。PNAS掲載の成果と、栄養感知の考え方が変わる意味を解説する。

研究 2026.08.04 理化学研究所

理研、量子もつれの境界則をボーズ量子場まで拡張する理論を証明

理化学研究所の研究チームが、量子もつれの境界則が成り立つ条件を広げ、長距離相互作用やエネルギー上限のないボーズ量子場でも成立することを理論的に証明した。

研究 2026.08.04 理化学研究所

理研、NK細胞とキラーT細胞の協調免疫を時空間的に解明 難治性がん治療へ

理化学研究所の研究グループが、NK細胞とキラーT細胞ががんの周囲で時空間的に連携する仕組みをマウス腫瘍モデルで解明しました。難治性がん治療への展開を編集部が解説します。

研究 2026.08.04 愛媛大学・理化学研究所

愛媛大・理研ら、機械学習で金属ナノ粒子から抗体を高精度検出

愛媛大学と理化学研究所光量子工学研究センターの研究グループが、色の異なる2種類の金属ナノ粒子と暗視野顕微鏡を組み合わせ、機械学習で像を分類する新しい生体分子検出法を開発した。

資金調達 2026.08.03 アットドウス株式会社・株式会社安久工機

アットドウス、電気浸透流ポンプを使う第1号医療機器の上市へ

電気浸透流ポンプを応用した薬液投与機器を開発するアットドウス株式会社が、第1号医療機器の上市を前にDPO(直接公募)による資金調達を開始した。手のひらサイズの機器の技術内容と、微量送液という分野の位置づけを解説する。

研究 2026.07.31 東京大学・科学技術振興機構(JST)

東大ら、浮揚ナノ粒子で量子加速度センシングの感度を2桁向上

東京大学の研究グループが真空中に浮かべたナノ粒子をレーザーで冷却し、量子力学的な揺らぎによる制約を動的に打ち破って加速度センシングの感度を約2桁向上させた。編集部が解説。

研究 2026.07.31 京都大学・科学技術振興機構(JST)

京大ら、豊富な元素カリウムで有機合成を開発 リチウム依存の低減へ

京都大学の研究グループがアルキンから有機カリウム化合物を発生させ、有用な有機ホウ素化合物を効率よく合成する新手法を開発。戦略元素であるリチウムに依存しない元素戦略型物質製造への道を開く。編集部が解説。

研究 2026.07.31 NEDO・JFEスチール・やまなしハイドロジェンカンパニー ほか

NEDOら、グリーン水素で還元鉄1トンの試作に日本で初めて成功

NEDOとJFEスチールらが、太陽光由来のグリーン水素を使って約1トンの還元鉄を製造することに日本で初めて成功しました。水素還元製鉄の実用化に向けた位置づけを編集部が解説します。

研究 2026.07.31 東北大学・東京科学大学・名古屋工業大学

東北大ら、MOFに光を当てた30フェムト秒間の変化を捉える

東北大学・東京科学大学・名古屋工業大学の研究グループが、金属―有機構造体(MOF)に光を当てた直後の約30フェムト秒間に新しい電子状態が形成される過程を観測した。6フェムト秒の時間分解分光による測定内容と、光応答材料への展開を解説する。

研究 2026.07.30 東京大学・理化学研究所・科学技術振興機構(JST)

東大・理研ら、生体情報処理に「不連続な転移」を理論解明

東京大学生産技術研究所の小林徹也教授と理化学研究所の鳥取岳広協力研究員らが、リソース制約下で最適な情報処理戦略に不連続な転移が生じることを理論的に解明。Physical Review Letters掲載の成果を編集部が解説。

研究 2026.07.30 理化学研究所・パデュー大学・科学技術振興機構(JST)

理研ら、人工細胞で膜が変形する仕組みを再現し設計原理を解明

理化学研究所とパデュー大学の研究グループが、精製したタンパク質とリポソームだけで作った人工細胞で細胞膜のふくらみ(ブレブ)を再現し、その大きさ・数・発生場所を決める力学的な要因を特定した。

研究 2026.07.30 京都大学・科学技術振興機構(JST)

京大ら、4つのニッケル原子でC-H結合を穏和に活性化

京都大学・JSTなどが、4つのニッケル原子を含むクラスター錯体を開発し、50℃という穏和な条件で炭化水素のC-H結合を可逆的に活性化することに成功。安価な触媒開発への道を開く研究をFrontJournalが解説。

研究 2026.07.30 KDDI株式会社・AVITA株式会社

KDDI・AVITA、国産ヒューマノイドにGemini搭載し低遅延応答

KDDIとAVITAが共同開発した国産ヒューマノイドロボットに、GoogleのGemini 3.1 Flash Live Previewを搭載し、直列処理による超低遅延の対話を実現。接客・案内分野への応用をFrontJournalが解説。

研究 2026.07.30 小野薬品工業株式会社・Phylo

小野薬品、Phylo社のエージェント型AIを創薬研究に導入

小野薬品工業が、米Phylo社のエージェント型AIプラットフォーム「Biomni Lab」を創薬研究者向けに導入する協業を開始。腫瘍・免疫炎症・神経領域での研究プロセス迅速化を目指す取り組みをFrontJournalが解説。

研究 2026.07.29 広島大学・理化学研究所

広島大・理研、ゴルジ体から新しいエンドソームが誕生する仕組みを解明

広島大学と理化学研究所の研究グループが、細胞内でタンパク質を運ぶ「リサイクリングエンドソーム」がゴルジ体から新たに形成される様子を可視化。3次元電子顕微鏡で数珠状構造を確認した。

研究 2026.07.29 東京理科大学・科学技術振興機構(JST)

東京理科大ら、AIでスピン波を操る磁性結晶を発見

東京理科大学らの研究グループが、説明可能AIを用いた設計手法で新しいマグノニック結晶を発見。最大8.7GHz幅のバンドギャップを実現した成果を、分野の背景とあわせて解説します。

研究 2026.07.29 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)・ニコン

NEDO・ニコン、ウェハ計測の精度を約35%向上 積層化に対応

NEDOとニコンが、半導体ウェハの位置・方向を測るアライメント計測システムを高精度化。計測精度が約35%、スループットが約10%向上した成果を、半導体製造の背景とあわせて解説します。

研究 2026.07.29 名古屋大学・科学技術振興機構(JST)

名古屋大、分子の骨格を編集して新しいナノカーボンを合成

名古屋大学らの研究グループが、医薬品開発で使われてきた「骨格編集」をナノカーボン合成に応用し、キラルナノカーボンの不斉合成を達成。成果の中身と分野の背景を解説します。

研究 2026.07.29 北海道大学・理化学研究所・京都大学

北大・理研ら、ニコチンが根の微生物を選ぶ仕組みを解明

北海道大学・理化学研究所・京都大学の共同研究グループが、タバコのニコチンが根圏微生物叢の形成に働くことを発見。持続可能な農業につながる成果の中身を解説します。

研究 2026.07.29 ヘキサ・エネルギーサービス合同会社

ヘキサ、東京ガスと福島の系統用蓄電池で長期契約を締結

ヘキサ・エネルギーサービスが東京ガスと、福島県の出力49.7MW・容量202.1MWhの系統用蓄電池について長期オフテイク契約を締結。国内の系統用蓄電池市場の状況とあわせて解説します。

研究 2026.07.28 国立がん研究センター中央病院・鹿児島大学病院

国立がん研究センター中央病院、患者申出療養にDCTを導入

国立がん研究センター中央病院が、0〜29歳の小児・AYA世代がん患者を対象とする患者申出療養「PARTNER試験」に分散型臨床試験(DCT)を導入。鹿児島大学病院がパートナー病院として参加。対象薬はトラメチニブとバレメトスタット。

研究 2026.07.28 国立がん研究センター中央病院

国立がん研究センター中央病院、ユーイング肉腫の国際治験に初参加

国立がん研究センター中央病院が、小児・AYA世代に多いユーイング肉腫を対象とする欧州・豪州など14か国の国際共同第III相臨床試験『INTER-EWING-1』にアジア地域から初参加、先進医療Bで開始。AMED支援で約10年間実施。

研究 2026.07.28 北海道大学・科学技術振興機構(JST)

北海道大、ドーパミンが「恐れの克服→報酬追求」を切り替える仕組みを解明

北海道大学の木村生准教授らが、線条体尾側ドーパミンの応答が反復経験で減っていくことが脅威への慣れを決め、その適応が完了して初めて報酬を求める行動が促進されることをマウス実験で示した。Communications Biology誌に掲載。

研究 2026.07.28 横浜市立大学・東京科学大学 ほか

横浜市大・東京科学大ら、細胞が自らの膜を「安全に壊す」仕組みを解明

横浜市立大学・東京科学大学・北海道大学らの研究グループが、オートファジーで働く脂質分解酵素Atg15が、切断と膜結合によって活性化し、湾曲した膜を選んで分解する仕組みを解明した。

研究 2026.07.28 東京科学大学・東京農工大学

東京科学大・東京農工大、「力」で円偏光の発光をON/OFFする分子を開発

東京科学大学・東京農工大学らの研究グループが、力を加えることで円偏光発光(CPL)を1分子レベルでON/OFF制御できる超分子メカノフォアを開発。ゲルの膨潤・収縮を利用した可逆制御を実証した。

研究 2026.07.28 理化学研究所

理研、遺伝子組換え植物の導入遺伝子を1回のPCRで解析する新手法を開発

理化学研究所が、遺伝子組換え植物に導入された複数の遺伝子を1回のPCRで同時に検出する「fDET解析系」を開発。1%の混入も検出でき、バイオリソースの品質管理に役立つ。

研究 2026.07.28 大阪公立大学・理化学研究所

阪公大・理研、量子多体系の測定で「異常なゆらぎ」を理論的に発見

大阪公立大学と理化学研究所の研究者が、多数の原子からなる量子多体系を連続測定する際、測定が強い場合に原子検出回数の「異常ゆらぎ」が現れることを理論的に示した。測定記録から量子物理を読み解く新指標を提案する。

研究 2026.07.28 新潟大学・大阪大学 ほか

新潟大・阪大ら、代謝データを共有する国産リポジトリ「MB-POST」を開発

新潟大学・大阪大学・慶應義塾大学・京都大学らが、メタボローム解析の質量分析データを効率よく蓄積・共有できる国産の公開リポジトリ「MB-POST」を開発。試験公開後1年半で180プロジェクト・2.8TBが登録された。

研究 2026.07.28 京都大学・科学技術振興機構(JST)

京都大、「習慣」を決める2つの神経回路を発見 強迫症の理解へ

京都大学の研究グループが、行動が習慣になるかどうかと、習慣化した後の頻度や量は、脳内の別々の神経回路で決まることをマウスの実験で発見。強迫症など病的な習慣行動の理解につながる。

研究 2026.07.28 株式会社ULTORA

ULTORA、徳島大発セツロテックと植物性タンパク質を共同開発

ULTORAが、精密育種技術を強みとする徳島大学発バイオベンチャー・セツロテックと業務提携。植物性タンパク質を活用した食品・ウェルネス商品の共同研究開発や新規素材探索を進める。

研究 2026.07.27 横浜国立大学・科学技術振興機構(JST)

横浜国立大、超低摩擦材料の摩耗の起源を解明

横浜国立大の大久保光准教授らが、摩擦場の力学・空間・分子情報を同時計測できる装置を開発し、超低摩擦材料である濃厚ポリマーブラシの摩耗の起源を解明。省エネ機械への応用を目指す。

研究 2026.07.27 順天堂大学・科学技術振興機構(JST)

順天堂大、利き手の切り替えを制御する脳内メカニズムを解明

順天堂大の岡本和樹非常勤助教・日置寛之教授らが、マウスで利き手を安定的に切り替える行動モデルを確立し、脳半球間のアセチルコリンバランスが利き手のスイッチを制御することを解明。Cell Reports掲載の成果を解説する。

研究 2026.07.27 理化学研究所・京都大学 ほか

理研・京大ら、iPS心筋を「圧力」で短期間に成熟させる製造法を開発

理化学研究所・京都大学らの研究グループが、ヒトiPS細胞由来の三次元人工心筋組織に高い圧力を短時間・間欠的に加えることで、成人の心臓に近い状態へ成熟させる技術を開発。

研究 2026.07.27 理化学研究所・新潟大学

理研・新潟大、脳が活発に働くときにつくられる新しいペプチドを発見

理化学研究所・新潟大学の研究グループが、神経活動に応じて合成される短いペプチド「Egr1-uORF」を発見。これまでタンパク質をつくらないと考えられていた領域から生成され、細胞内小器官ペルオキシソームへ運ばれる目印を持つ。

研究 2026.07.27 グローバル・ブレイン/Gosan Tech

グローバル・ブレイン、ペロブスカイト製造装置のGosan Techに出資

ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレインが、OLEDやペロブスカイト太陽電池向けのインクジェット製造装置を手がける韓国のGosan Techへ、運用ファンドEP-GBを通じてリードインベスターとして追加出資した。

研究 2026.07.24 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)・大成建設・住友大阪セメント

NEDO・大成建設ら、CO2固定コンクリートの現場実証を完了

NEDOのグリーンイノベーション基金事業で、大成建設と住友大阪セメントが人工石灰石を用いたCO2固定コンクリート製品の現場実証を完了。1立方メートルあたり最大約110kgのCO2を固定し、寒冷地・トンネル坑内2現場で約3年間の耐久性を確認。

研究 2026.07.24 MiZ株式会社・順天堂大学・理化学研究所

MiZ・順天堂・理研、低濃度水素吸入がヒト腸内細菌叢を改善するRCTを報告

順天堂大学大学院医学研究科・理化学研究所・MiZ株式会社の共同研究グループが、活動期潰瘍性大腸炎患者を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対照試験(RCT)で低濃度水素吸入により腸内細菌叢が治療に有利な方向へ変化したことを報告。

研究 2026.07.23 日立製作所・インテル・産業技術総合研究所

日立、インテル・産総研と協力しシリコン量子コンピュータの研究開発を開始

日立製作所がインテル・産業技術総合研究所と協力し、シリコン量子ビットを用いた量子コンピュータの研究開発を開始。NEDO事業に採択され、2028年度に100量子ビット、2030年度に1,000量子ビット規模の試作機を目指す。

研究 2026.07.23 東京農工大学・JST ほか

東京農工大・JSTら、ウイルス感染能を測る新測定法を開発

東京農工大学らの研究グループが、マイクロ液滴を含む新しい流体材料を使い、ウイルスの感染能を高感度で定量測定できる「マイクロフローアッセイ法」を開発。従来のプラークアッセイ法に比べて10倍以上の感度と測定時間の短縮を実現した。

研究 2026.07.23 京都大学・理化学研究所 ほか

京大・理研ら、原子核を観る新手法「パリティ移行核反応」を実証

京都大学・理化学研究所らの研究グループが、原子核の「0マイナス励起状態」を選び出して観測できる新しい核反応「パリティ移行核反応」を実証。パイ中間子やニュートリノに関わる物理の解明への応用が期待される。成果はPTEPに掲載。

研究 2026.07.23 理化学研究所・東京大学

理研・東大ら、ミトコンドリアのたんぱく質合成を終わらせる仕組みを解明

理化学研究所・東京大学らの研究グループが、ミトコンドリア内でのたんぱく質合成(翻訳)の「終わり方」を制御する分子メカニズムを1コドン単位で解明。ミトコンドリア病や加齢に伴うエネルギー代謝の理解に貢献する。

研究 2026.07.23 千葉大学・京都大学・奈良先端科学技術大学院大学・JST

千葉大らがCG映像の多重反射を効率計算する新しい数理モデルを開発

千葉大・京大・奈良先端大の研究グループが、粗い金属表面などで生じる光の多重反射を効率的に計算する新しい数理モデルを開発。SIGGRAPH 2026で発表された成果をFrontJournal編集部が解説する。

研究 2026.07.23 OptQC株式会社/産業技術総合研究所

OptQC、国産光量子コンピュータ「MoQuren」を産総研G-QuATで稼働開始

OptQC株式会社と産業技術総合研究所が、光方式の量子コンピュータ1号機「MoQuren」を産総研G-QuATに設置し稼働を開始。ABCI-Qへの組込みとSDK提供の予定をFrontJournal編集部が解説する。

研究 2026.07.23 NanoResonance株式会社

神戸大発NanoResonance、共鳴発色材「ResoFia」の量産施設を開設

神戸大学発スタートアップのNanoResonanceが、シリコンナノ粒子の光共鳴を利用した発色材料「ResoFia」の量産化パイロット施設を兵庫県尼崎市に開設。

研究 2026.07.23 理化学研究所・京都大学・東北大学

理研ら、超新星が宇宙線を生む巨大加速器の候補と提示

理化学研究所・京都大学・東北大学の研究チームが、超新星「SN 2023uqf」を高エネルギー宇宙線を生む「ペバトロン」の候補として提示。ニュートリノ観測と結びつけた研究をFrontJournalが解説。

研究 2026.07.23 大阪大学・北海道大学・国立がん研究センター・JST

阪大・北大ら、細胞内で温度を感知するたんぱく質を発見

大阪大学・北海道大学・国立がん研究センターらが、細胞内で温度変化を可逆的に感知するたんぱく質PPP1R2を発見。核内ストレス体の制御メカニズムを解明した研究をFrontJournalが解説。

研究 2026.07.23 栗田工業

栗田工業、月の水から推薬をつくる水精製技術でJAXA公募採択

水処理大手の栗田工業が、月面で推薬の水素・酸素をつくる「月面推薬生成プラント」のうち水精製プロセスの要素試作試験でJAXAの公募に3年連続採択。宇宙資源の現地利用をFrontJournalが解説。

研究 2026.07.23 Liberaware・ugo

Liberawareとugo、ドローンとロボットでインフラ点検を省人化

屋内・狭小空間ドローンのLiberawareと、点検ロボットのugoが業務提携。ドローン・ロボット・AI・データを組み合わせたインフラDXの共同開発をFrontJournalが解説。

研究 2026.07.23 そらとぶタクシー・PLANA

そらとぶタクシー、航続550kmの空飛ぶクルマを日本で独占展開

そらとぶタクシーが、米韓拠点のPLANAが開発するハイブリッドeVTOL「CP-01」の日本国内独占契約を締結。中長距離型の空飛ぶクルマ市場の動向をFrontJournalが解説。

研究 2026.07.22 名古屋大学・九州大学・JST

名大・九大、AIと量子化学で高効率な青色有機EL材料を発見

名古屋大学・九州大学・JSTが、機械学習と量子化学計算を組み合わせて色純度と発光効率を両立する青色発光材料を発見。約2万分子から絞り込み、外部量子効率35.2%を達成した研究をFrontJournalが解説します。

研究 2026.07.22 NIMS・東京大学・JST

NIMS・東大、廃熱を電気に変える3次元ナノ界面の磁性体を開発

物質・材料研究機構(NIMS)と東京大学・JSTが、磁性体の内部全体に3次元ナノ界面を分布させ、スピンゼーベック効果をマクロな材料で実証。廃熱の電気変換に向けた新材料をFrontJournalが解説します。

研究 2026.07.22 大阪大学・産総研・理研・東京科学大学

阪大・理研ら、固体中をイオンが高速で流れる仕組みを解明

大阪大学・産総研・理研・東京科学大学が、結晶構造を保ったまま一部のイオンが液体のように動く「超イオン伝導」の物理機構を解明。全固体電池の固体電解質につながる基礎研究をFrontJournalが解説します。

研究 2026.07.20 理化学研究所

脳腫瘍の遺伝子変異をMRI画像からAIで予測、専門医と精度を比較検証

国立がん研究センターと理化学研究所などが、脳腫瘍の治療指標となるIDH遺伝子変異の有無をMRI画像からAIで予測する手法を開発し、専門医と精度を比較検証。侵襲的な生検に代わる診断の可能性を編集部が解説。

研究 2026.07.20 理化学研究所

理研と近畿大、卵巣明細胞がんで免疫療法が効くタイプをIL-17から特定

理化学研究所と近畿大学が、抗がん剤や免疫療法が効きにくいとされてきた卵巣明細胞がんの一部に、免疫療法が有効なタイプが存在することを解明。鍵となるのは炎症関連タンパク質IL-17。個別化医療の可能性を編集部が解説。

研究 2026.07.20 理化学研究所

理研とJASRI、次世代放射光SPring-8-Ⅱ向けビーム入射用真空チェンバを開発

理化学研究所と高輝度光科学研究センターが、次世代放射光施設SPring-8-Ⅱ向けにビーム入射用の真空チェンバを開発。電子ビームの振動を抑え、利用者に影響しないトップアップ入射を可能にする性能を確認した。産業を支える基盤設備を編集部が解説。

研究 2026.07.20 理化学研究所

名大・理研ら、膜タンパク質の安定性と機能を両立させる品質管理機構を発見

名古屋大学と理化学研究所などの国際共同研究グループが、膜貫通タンパク質が構造の安定性と機能性を両立するための新しい品質管理の仕組みを発見。創薬の標的としても重要な膜タンパク質の意義を編集部が解説。

研究 2026.07.20 理化学研究所

理研、胎盤形成に必須の制御因子RESF1を発見 ゲノム安定性を保つ新経路

理化学研究所が、胎盤形成に必須の制御因子RESF1の機能を解明。従来とは異なる経路で胎盤細胞のゲノム安定性を維持する新たなエピゲノム制御因子と判明した。妊娠関連疾患の原因解明への意義を編集部が解説。

研究 2026.07.20 理化学研究所

理研とミュンスター大、植物の耐塩性を高めるヒストンコードを同定

理化学研究所とドイツ・ミュンスター大学の国際共同研究グループが、植物の耐塩性を制御するヒストン修飾パターンを特定。塩害に強い品種改良への貢献が期待される成果を編集部が解説。

研究 2026.07.20 理化学研究所

新潟大・理研ら、超新星の跡に生まれた星を包む有機分子を検出

新潟大学、岐阜大学、理化学研究所、京都大学の共同研究グループが、約1600年前に重い星が爆発した領域で、生まれたばかりの星を取り巻く「ホットコア」に多様な有機分子を検出。太陽系形成環境の理解につながる成果を編集部が解説。

資金調達 2026.07.20 シャープ株式会社

シャープ、国産AI基盤モデルのNoetraに出資 フィジカルAIで連携

シャープが、国産のマルチモーダルAI基盤モデルを開発するNoetraに出資。Noetraは産業技術総合研究所と共同でNEDO事業に採択され、44社が出資する。フィジカルAIと国産基盤モデルの動向を編集部が解説。

資金調達 2026.07.20 InnoJin株式会社

大学発InnoJin、シリーズCで資金調達 眼科3領域のプログラム医療機器を治験へ

大学発スタートアップのInnoJinがシリーズCで資金調達し、累計調達額は9.5億円に。花粉症・ドライアイ・小児弱視を対象とするプログラム医療機器(SaMD)の臨床研究と治験を加速する。SaMD開発の動向を編集部が解説。

研究 2026.07.19 株式会社エナリス

エナリス、大塚グループ北海道工場で需要地併設型蓄電池の運用支援を開始

エナリスが、大塚グループの北海道エリア工場敷地内で、太陽光発電を併設した需要地蓄電池の運用支援を2026年7月に開始しました。余剰電力を自家消費する仕組みを編集部が解説します。

研究 2026.07.17 科学技術振興機構(JST)

東京科学大が「冷やすほど強まる磁石のダイオード効果」を理論的に予言

東京科学大学とJSTが、カイラル磁性体で電流の流れやすさが向きで変わる「ダイオード効果」が、冷やすほど強まることを理論的に予言。量子ゆらぎによる近藤効果が要因と解明。スピントロニクス応用の意義を編集部が解説。

研究 2026.07.17 東北電力株式会社/株式会社倉元製作所

東北電力と倉元製作所、ペロブスカイト太陽電池を積雪地で性能評価

東北電力と倉元製作所が、次世代太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池の性能評価を東北電力研究開発センターで開始。ガラス型とフィルム型を従来のシリコン型と比較し、積雪地の発電特性も検証する。編集部が解説。

研究 2026.07.17 株式会社資生堂

資生堂、ハーブエキスが肌の老化細胞を選択的に除去する働きを確認

資生堂が、セリ科ハーブ(Coriandrum sativum)のエキスに、肌の老化細胞を選択的に除去し、正常な細胞の増加とコラーゲン産生の促進につながる働きがあることを細胞試験で確認したと発表。老化細胞研究の意義を編集部が解説。

研究 2026.07.17 株式会社Archeda

Archeda、全国10m解像度の森林バイオマスマップを構築

株式会社Archedaが、航空機LiDARと複数の衛星データを機械学習で組み合わせ、解像度10mの全国地上部バイオマスマップを構築しました。国際査読誌に掲載された成果を編集部が解説します。

研究 2026.07.16 科学技術振興機構(JST)

東大・慶大らが見ても触ってもわからない「ステルス皮膚電極」を開発

東京大学生産技術研究所・松久直司准教授らのグループが、顔に貼っても見えず触ってもわからない極薄の伸縮性皮膚電極を開発。心理状態への影響を抑えた自然な生体信号計測を編集部が解説。

研究 2026.07.16 科学技術振興機構(JST)

理研ら、ヘイムダル古細菌に細胞骨格の「祖先」を発見

理化学研究所、名古屋大学、岡山大学、ウィタヤシリメティー科学技術大学院大学、JSTの共同研究。ヘイムダル古細菌から真核生物の微小管の"祖先"と考えられる原始的なミニマル微小管を発見した成果を編集部が解説。

資金調達 2026.07.15 Star Signal Solutions株式会社

JAXA発Star Signal Solutions、宇宙状況把握でシード4.5億円

JAXA出身者が設立したStar Signal Solutionsが、シードラウンドで4.5億円を調達。人工衛星やスペースデブリの軌道を解析する宇宙状況把握(SSA)の基盤技術を開発する。宇宙スタートアップの動向を編集部が解説。

研究 2026.07.15 科学技術振興機構(JST)

東大が金属中の水素の「粒子と波」を切り替える結晶対称性の役割を解明

東京大学とJSTが、金属バナジウム中の水素が濃度に応じて「波のような量子状態」と「粒子のような状態」を切り替えることを解明。結晶の対称性が量子トンネル現象を支配することを示した。水素材料研究の意義を編集部が解説。

資金調達 2026.07.15 株式会社Starlight Engine

核融合のStarlight Engine、グローバル・ブレインなどから出資

核融合発電システムを開発する株式会社Starlight Engineが、グローバル・ブレインをリード投資家に事業会社などから出資を受け入れ。トカマク型のコンパクト設計で6大学と共同研究を進める。核融合スタートアップの動向を編集部が解説。

研究 2026.07.14 科学技術振興機構(JST)

兵庫県立大らが微生物群集の役割を推定する新技術「SubCom解析」を開発

兵庫県立大学の石澤秀紘助教(現・大阪大学)、武尾正弘教授らの研究グループが、微生物群集を小集団に分けて機能や相互作用を推定する「SubCom解析」を開発。Microbiome誌掲載の成果を編集部が解説。

研究 2026.07.13 科学技術振興機構(JST)

東大らが反強磁性体Mn3Snで熱に頼らない超高速磁気書き込み機構を実証

東京大学の松尾拓海氏、肥後友也氏(現慶應義塾大学)、中辻知教授らの研究グループが、反強磁性体Mn3Sn薄膜の膜厚制御でジュール熱に頼らない超高速磁気書き込み機構を引き出したと発表。

資金調達 2026.07.13 日本蓄電池株式会社

日本蓄電池、山形県酒田市の系統用蓄電施設が受電開始

日本蓄電池株式会社は、山形県酒田市の系統用蓄電施設「NC酒田市浜中蓄電所」が受電を開始したと発表しました。定格出力1,999kW・容量8,146kWhで需給調整市場等に対応します。

研究 2026.07.11 科学技術振興機構(JST)

分子研らが正方形分子で3次元多孔性構造を合成、MicroEDで原子レベル解明

自然科学研究機構分子科学研究所の瀬川泰知准教授らが、正方形分子TCTPを組み上げた3次元共有結合性有機構造体を合成。微小結晶電子回折法による構造解明を編集部が解説。

研究 2026.07.11 科学技術振興機構(JST)

名古屋大が患部で徐放する生体吸収性ナノファイバーシートを開発

名古屋大学の研究グループが、脂質ナノ粒子や細胞外小胞を患部で持続的に放出する生体吸収性ナノファイバーシートを開発。卵巣がんモデルでの検証結果を編集部が解説。

資金調達 2026.07.10 株式会社AlgaleX

沖縄発AlgaleX、3.5億円を調達 食品残渣から「うま藻」を培養

沖縄発のAlgaleXが、AI培養技術「Touji-24」を軸にシリーズAで3.5億円を調達。累計約19億円。食品残渣を培地に微細藻類「うま藻」を育てる。ANA未来創造ファンドやSMBCベンチャーキャピタルなどが出資。

研究 2026.07.10 科学技術振興機構(JST)

東大が友人への好き嫌いを担う神経回路を解明、感情の柔軟な書き換えに成功

東京大学の奥山輝大教授らの研究グループが、親しかった相手からの攻撃で嫌悪感が形成される脳内メカニズムを解明。海馬腹側CA1と扁桃体のシナプス結合強化が関与し、マウスで感情の生成・消去にも成功。Science誌に掲載。編集部が解説。

研究 2026.07.09 科学技術振興機構(JST)

JAISTら、触媒と反応条件の同時探索を実証 メタン転換100万点

北陸先端科学技術大学院大学の谷池俊明教授らが、触媒と反応条件を同時に探索するハイスループット実験でメタン転換の100万点規模のデータを取得しました。成果を編集部が解説します。

研究 2026.07.09 科学技術振興機構(JST)

東大が「力」で単一原子磁石のスピンを読み書き、超低発熱メモリーへ道

東京大学大学院新領域創成科学研究科の杉本宜昭教授らが、磁気交換力顕微鏡を用いて電流を流さず単一原子磁石のスピンを読み書きすることに成功。ジュール熱を回避し、超低発熱・超高密度メモリーの実現に道。

研究 2026.07.09 SSC Space AB/株式会社インフォステラ/セーレン株式会社

SSC Spaceとインフォステラ、小型衛星「FUSION-1」に地上局サービス

スウェーデンのSSC Space AB、地上局仮想化基盤を提供する株式会社インフォステラ、セーレン株式会社が協力し、小型衛星「FUSION-1」向け地上局サービスの提供を開始しました。

研究 2026.07.09 科学技術振興機構(JST)

東大らが2次元半導体MoS2の転写不要ウエハー動作を実証

東京大学・物質・材料研究機構・名古屋大学の共同研究グループが、サファイア基板上に成長した単結晶MoS2で転写工程を経ずに直接トランジスタ動作させることに成功。硫酸基や水分子による界面ドーピングを『完全ドライ界面制御』で解消。

研究 2026.07.09 科学技術振興機構(JST)

神戸大がNi-W合金触媒で医薬品原料の第2級アミンを効率合成

神戸大学の山口渉准教授・岡野健太郎教授らが、ニッケルとタングステンからなる新規ナノ粒子触媒を開発しました。医薬品原料となる第2級アミンを効率合成する成果を編集部が解説します。

研究 2026.07.09 科学技術振興機構(JST)

京大が白血病1500例をエピゲノム解析、16分類の層別化治療へ

京都大学の小川誠司教授らが1500例超の急性骨髄性白血病検体を大規模クロマチン解析し、16グループへの新分類を発見。層別化治療への意義を編集部が解説。

研究 2026.07.08 科学技術振興機構(JST)

東大・京大・阪大が1細胞の全タンパク質を1分子感度で解析する新手法

東京大学・京都大学・大阪大学の研究グループが、ゲル電気泳動と光シート顕微鏡を組み合わせた新手法で1細胞のプロテオーム全体を1分子感度で計測。技術の意義を編集部が解説。

研究 2026.07.08 科学技術振興機構(JST)

東京理科大が急冷不要の強磁性準結晶を実現、磁性研究に新たな試料

東京理科大学の田村隆治教授らが、急冷処理を経ずに強磁性を示す正20面体準結晶を合成しました。機械学習で候補物質を探索した手法と、磁性研究への波及を編集部が解説します。

研究 2026.07.07 科学技術振興機構(JST)

京大らがネアンデルタール人と現生人類の長期的な文化の連続性を解明

京都大学らの国際研究グループが、トルコの洞窟でネアンデルタール人と現生人類が2万年以上にわたり共通の文化を維持していたことをPNASに発表。人類進化研究の意義を編集部が解説。

資金調達 2026.07.06 チューリング株式会社

完全自動運転のTuring、シリーズAエクステンションで126億円を調達

完全自動運転システムを開発するチューリング株式会社が、シリーズAエクステンションで総額126.2億円を調達。AMD Venturesや三菱商事などが出資。E2E自動運転とフィジカル基盤モデルの開発を進める。

研究 2026.07.06 科学技術振興機構(JST)

都立大が植物油由来の分解・リサイクル可能なバイオ高分子を開発

東京都立大学の野村琴広教授らが、植物油とアミノ酸から汎用プラスチックを上回る強度・柔軟性を持つバイオベースポリマーを開発。分解・リサイクルの仕組みを編集部が解説。

研究 2026.07.07 株式会社インフォステラ

インフォステラ、小型衛星「FUSION-1」に地上局サービスを提供

インフォステラは、地上局ネットワークを仮想化するクラウド「StellarStation」を通じて、セーレンの小型衛星ミッション「FUSION-1」にSSC Spaceのグローバル地上局サービス「SSC Space Go」を提供する。

研究 2026.07.06 科学技術振興機構(JST)

大阪大・東大・慶大が膜脂質を可視化する新技術「CLiBアッセイ」を開発

大阪大・東大・慶大の研究グループが、たんぱく質と脂質の結合を数千種類同時に解析できる新技術「CLiBアッセイ」を開発。膜脂質PI(3,5)P2を可視化するプローブも作製し、AI創薬への展開に期待。編集部が解説。

研究 2026.07.06 株式会社Helical Fusion

Helical Fusionと安藤ハザマ、核融合発電初号機の建設で資本提携

ヘリカル方式の核融合発電を目指すHelical Fusionが、建設大手の安藤ハザマと資本業務提携を結びました。発電初号機の建設に向けた基本合意の内容を編集部が解説します。

研究 2026.07.06 科学技術振興機構(JST)

東京科学大、6G・AI半導体向けの超低誘電損失ポリイミドを開発

東京科学大学の研究グループが、高周波の信号を伝えるときの電力ロス(誘電損失)を大きく抑え、湿気にも強い新しいポリイミド絶縁材料を開発。分子の「ゆらぎ」を抑える設計で、6G通信やAI半導体の高周波材料への応用が期待される。編集部が解説。

研究 2026.07.06 科学技術振興機構(JST)

名古屋大が細胞内の「油」の中で分子集合を精密制御する新原理を発見

名古屋大学の研究グループが、中性脂肪の主成分トリオレインの中で、分子が自発的に集まってひも状につながる「超分子ポリマー」の形成を精密に制御できることを発見。脂肪滴が関わる疾患の理解や治療に向けた分子技術への応用が期待される。編集部が解説。

研究 2026.07.06 日本蓄電池株式会社/デジタルグリッド株式会社

日本蓄電池とデジタルグリッド、仙台市の系統用蓄電所を運用開始

日本蓄電池とデジタルグリッドは、宮城県仙台市の系統用蓄電施設「NC青葉区上愛子B蓄電所」(1,959kW・8,146kWh)を2026年6月30日から需給調整市場向けに運用開始したと発表した。

資金調達 2026.07.04 株式会社AirX

AirX、兵庫県「空飛ぶクルマ事業化準備事業」に共同事業者として採択

AirXが、兵庫県の「空飛ぶクルマ事業化準備事業」に共同事業者として採択。淡路島・姫路市を舞台に2029年度の商用運航開始を目指す。空飛ぶクルマの社会実装の動向を編集部が解説。

研究 2026.07.02 アドバンスコンポジット株式会社

アドバンスコンポジット、京都iCAPからシリーズB調達 放熱素材へ

独自の「溶湯鍛造法」で無機多孔質体と金属を融合させた複合素材を手がけるアドバンスコンポジットが、京都iCAPからシリーズBの資金調達を実施。機械強度と軽さの両立に加え高い放熱性能を持ち、AI・半導体市場向けの用途拡大を目指す。

研究 2026.07.02 科学技術振興機構(JST)

阪大・広島大、典型元素ガリウムで遷移金属型の反応を実現

大阪大学と広島大学の研究グループが、典型元素ガリウムの化合物に可視光を当てることで、遷移金属特有の「酸化的付加」を起こし、ヨウ化アリールの炭素―ヨウ素結合を活性化することに成功。

研究 2026.07.02 科学技術振興機構(JST)

東大が酵素解析用の蛍光プローブを全自動合成、創薬探索を加速

東京大学らが蛍光プローブを精製工程なしで全自動合成する仕組みを構築し、100種類以上のプローブライブラリで肝障害関連の血液酵素を網羅解析。編集部が解説。

研究 2026.07.02 科学技術振興機構(JST)

都立大・北大がCu-In準安定相ナノ粒子を初合成、CO₂還元触媒へ

東京都立大・北海道大が電気化学的な還元で銅-インジウム準安定相CuIn₂ナノ粒子を初合成。CO₂還元反応で水素発生を抑え、触媒選択性を高めた。編集部が解説。

研究 2026.07.02 株式会社SkyDrive

空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」が累計300フライトを事故なく達成

株式会社SkyDriveの空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SD-05型)」が、2024年11月の初飛行から約1年半で累計300フライトを事故なく実施。うち実環境での飛行は48回。型式証明の取得に向けた認証試験用データの収集を進める。

研究 2026.07.01 高槻市

高槻市が人工衛星を活用した水道管漏水調査を市内全域で開始

高槻市が令和8年7月から、人工衛星を活用した水道管の漏水調査を初めて実施。マイクロ波で地中の水道水を検知し、市内全域を対象に漏水区域を抽出、音聴調査と組み合わせて漏水箇所を特定する。

研究 2026.07.01 科学技術振興機構(JST)

大阪大が靭性約5倍の「壊れにくい高分子材料」を開発

大阪大学の研究グループが、力を受けると分子が「動く・切れる・絡み合う」ことで衝撃を逃がし、従来のポリウレタンエラストマーに比べ靭性を約5倍高めた高靭性エラストマーを開発。タイヤやゴム、柔軟な電子材料の長寿命化に期待。編集部が解説。

資金調達 2026.06.30 Neusignal Therapeutics株式会社

東北大発Neusignal、アルツハイマー型認知症の新薬でシリーズB53.2億円を調達

認知症・精神疾患の治療薬を開発するNeusignal Therapeuticsが、シリーズBで総額53.2億円を調達。東北大発の新規作用機序の低分子NTX-083で、米国での治験を予定。創薬スタートアップの動向を編集部が解説。

研究 2026.06.30 NTTドコモビジネス/東芝/NEC

NTTドコモビジネス・東芝・NEC、東名阪600kmの量子暗号通信網を構築

NTTドコモビジネス、東芝、NECの3社が総務省とNICTの取り組みの一環として、東名阪を結ぶ約600kmの広域量子暗号通信ネットワークの構築と実証実験を開始する。

研究 2026.06.29 株式会社チトセロボティクス

チトセロボティクス、生成AIによる産業用ロボットの動作生成を検証

チトセロボティクスが、Vision-Language Model(VLM)でカメラ画像と日本語指示から産業用ロボットの制御プログラムを自動生成する検証を実施。

研究 2026.06.29 科学技術振興機構(JST)

大阪公立大らが光圧×流体圧で大腸がんマーカーを高感度検出

大阪公立大学らが光圧と流体圧の相乗効果で抗原抗体反応を高速化し、大腸がんマーカーCEACAM-5を1〜10ピコグラム/ミリリットルの極低濃度で検出。早期診断への応用が期待される。編集部が解説。

研究 2026.06.29 STマイクロエレクトロニクス

STマイクロ、耐量子暗号対応のセキュアチップ「ST54M」を発表

STマイクロエレクトロニクスは、耐量子コンピュータ暗号の処理回路とNFC、セキュア・エレメント、eSIMを1チップに集積したセキュア・モバイルチップST54Mを発表。2026年7月に量産予定。

研究 2026.06.27 ピムト株式会社

ピムト、累計1億円を調達 移動型無人販売ロボ「PIMT-0」を展開

AIとロボティクスを融合した移動型無人販売ロボット「PIMT-0」を手がけるピムト株式会社が、ANOBAKAをリード投資家に資金調達を実施し、創業5ヶ月で累計1億円を調達。

研究 2026.06.26 GBP株式会社

GBP、産業用蓄電池向け「低圧系統連系・自立運転切替盤」を販売開始

GBP株式会社が2026年6月26日、産業用蓄電池向け「低圧系統連系・自立運転切替盤」を販売開始。定格50〜250kVA、消防法準拠、IP44以上、標準耐塩害仕様。海外メーカーPCS対応で案件ごとにカスタマイズ可能。

研究 2026.06.26 科学技術振興機構(JST)

霊長類の錐体視物質の立体構造を原子レベルで決定、色覚の起源解明へ

名古屋工業大学らがクライオ電子顕微鏡で霊長類の赤・緑錐体視物質の3次元構造を原子レベルで決定。3つのアミノ酸が30nmの波長差を生む仕組みを特定。Science誌掲載。編集部が解説。

研究 2026.06.26 科学技術振興機構(JST)

オートファジー再活性化で脳機能を回復、運動・認知機能の回復を実証

東京大学の水島昇教授らがオートファジー制御マウスを開発し、一時的なオートファジー抑制による神経障害が再活性化で回復することを実証。Science誌掲載。編集部が解説。

研究 2026.06.25 科学技術振興機構(JST)

東大が化学構造の「共通ID」を開発、材料DB統合と機械学習を加速

東京大学の研究チームが化学構造に重複なく固有の識別子を付与する新アルゴリズム「Graph ID」を開発。世界に分散する材料データベースの統合や、機械学習による新材料探索の加速が期待される。編集部が解説。

研究 2026.06.25 国立大学法人 静岡大学

静岡大、核融合炉のタングステン合金で水素滞留の仕組みを解明

静岡大学の研究グループが米サンディア国立研究所と共同で、核融合炉のプラズマ対向材料であるタングステンおよびW-Re合金への重水素・ヘリウム混合プラズマ照射実験を行い、水素滞留挙動へのヘリウム照射影響を評価した。

資金調達 2026.06.24 株式会社BEAM Technologies

理研発BEAM、微小重力での半導体製造プラットフォーム構築へ2.2億円を調達

理化学研究所発スタートアップのBEAM Technologiesが、微小重力を活用した半導体製造プラットフォーム構築に向けシードで2.2億円を調達。宇宙での半導体製造の背景を編集部が解説。

資金調達 2026.06.24 株式会社DigitalBlast

DigitalBlast、JAXA宇宙戦略基金「軌道上データセンター構築技術」に参画

DigitalBlastが、JAXA宇宙戦略基金(第二期)の「軌道上データセンター構築技術」に連携機関として参画。宇宙にデータ処理基盤を置く構想の背景と課題を編集部が解説。

研究 2026.06.23 科学技術振興機構(JST)

京大・名大らがラジカルを組み込んだCOFで磁性と電気伝導を両立

京都大学・名古屋大学らが、共有結合性有機構造体(COF)の骨格にラジカルユニットを組み込み、低温で反強磁性と電子伝導性を同時に示す有機材料を実現。Nature Communicationsに掲載。

研究 2026.06.23 科学技術振興機構(JST)

九州大らが弱い光で可視光を紫外光に変える固体材料を実現

九州大学らの研究グループが、太陽光レベルの弱い光で可視光を紫外光に変換する固体材料を実現。光触媒による環境浄化や水素発生への応用が期待される。編集部が解説。

研究 2026.06.22 科学技術振興機構(JST)

徳島大ら、DNAを高速合成する新手法を開発・核酸医薬の効率化へ

徳島大学らが五価リン(P(V))型の新規ビルディングブロックを用いたオリゴヌクレオチド合成法を開発。酸化工程不要で合成速度が向上し、核酸医薬・RNA合成への応用も実証。JACSに掲載。

資金調達 2026.06.22 リジェネフロ株式会社

京大発リジェネフロ、12.2億円を調達 多発性嚢胞腎の治療薬を開発

京都大学発のリジェネフロが12.2億円を調達。多発性嚢胞腎(ADPKD)治療薬RN-014の事業化と、iPS細胞由来の腎再生医療RN-032の開発を加速する。

資金調達 2026.06.20 株式会社ウェルモ

医療介護AIのウェルモ、6.8億円を調達 介護現場向け「ミルモ」を展開

介護現場向けAIプラットフォーム「ミルモ」シリーズを展開するウェルモが約6.8億円を調達。累計調達額は約55.6億円に。営業・カスタマーサクセス体制とAI機能を強化。

資金調達 2026.06.20 グローバル・ブレイン株式会社

ANA未来創造ファンド、再利用型宇宙輸送のDawn Aerospaceへ出資

グローバル・ブレインが運営するANA未来創造ファンドが、再利用型の宇宙輸送を目指すニュージーランドのDawn Aerospaceへ出資。再利用可能な宇宙輸送の動向を編集部が解説。

資金調達 2026.06.19 大日本印刷(DNP)

DNPとElevationSpace、宇宙実証材料の回収・分析で資本業務提携

大日本印刷(DNP)と東北大発ElevationSpaceが、宇宙機器向け材料・部品の軌道上実証から地上回収後の分析・評価までを一体提供するサービス開発で資本業務提携。宇宙経済の背景を編集部が解説。

資金調達 2026.06.19 株式会社Gaia Vision

東大発Gaia Vision、洪水リスク予測技術でJAXAパートナーに登録

東京大学発の気候テック、株式会社Gaia VisionがJAXAパートナースタートアップに登録。将来の洪水リスクを可視化するClimate Visionや36時間先を予測するWater Visionを開発。

資金調達 2026.06.19 株式会社ElevationSpace

東北大発ElevationSpace、宇宙実験・回収でシリーズB64億円を調達

東北大学発の宇宙スタートアップElevationSpaceが、宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」の開発を進め、シリーズBで64億円(累計101億円)を調達。

資金調達 2026.06.19 GMO AI&ロボティクス商事株式会社

GMO AI&ロボティクス商事、Unitreeの人型ロボット国内正規代理店に

GMO AI&ロボティクス商事が、人型ロボットメーカーUnitree Roboticsの国内正規代理店契約を締結。ロボットの販売から導入支援・ソフト開発・保守まで提供。

資金調達 2026.06.19 株式会社ElevationSpace

宇宙輸送のElevationSpace、NX・パーソルなど事業会社から出資を受け入れ

東北大発ElevationSpaceが、NXグループやパーソルなどの事業会社から出資を受け入れ。宇宙物流や再突入衛星「あおば」の開発を進める。宇宙輸送スタートアップの動向を編集部が解説。

研究 2026.06.18 科学技術振興機構(JST)

東京科学大らが負熱膨張材料の安全・クリーンな合成法を開発

東京科学大学らの研究グループが、加熱すると縮む「負熱膨張材料」を、危険な酸化剤を使わず安全・クリーンに合成し微粒子化する新手法を開発。編集部が解説。

研究 2026.06.18 科学技術振興機構(JST)

千葉大・東大・京大がCO2から作り肥料に還る循環型プラスチックを実証

千葉大学・東京大学・京都大学らの研究グループが、二酸化炭素を原料に合成し、使用後はアンモニア水処理で肥料(尿素)と原料に分解できる架橋型ポリカーボネート材料を実証。

研究 2026.06.18 科学技術振興機構(JST)

神戸大学が高輝度の量子もつれ光で量子イメージングの高効率化を実現

神戸大学の研究グループが、高輝度な量子もつれ光を生成できるBiBO結晶を使い量子イメージングの高効率化を実現。EPRパラドックスで空間的な量子もつれを確認し、高次元量子もつれ状態も検証しました。

研究 2026.06.17 科学技術振興機構(JST)

東大・京大・名大らがカゴメ金属で「ループ電流秩序」の微視的証拠を観測

東京大学・京都大学・名古屋大学らの研究グループが、磁気共鳴測定でカゴメ金属CsV3Sb5内部の微小磁場を検出し、電子が自発的に輪を描いて流れる「ループ電流秩序」の微視的証拠を観測。

資金調達 2026.06.17 第一実業株式会社

第一実業、デンソーのインド工場で水素燃焼アルミ溶解の実証設備工事を実施

第一実業が、経済産業省の補助事業でデンソーのインド工場のアルミ溶解保持炉を水素燃料対応に改造する実証設備工事を実施しました。製造業の脱炭素の動きを編集部が解説します。

資金調達 2026.06.16 株式会社CaTe

CaTe、心疾患管理プログラム医療機器の治験で第1症例を完了

心疾患管理プログラム医療機器CRS-1を開発する株式会社CaTeが、治験で第1症例の組み入れを完了しました。在宅心臓リハビリテーションの有効性検証に向けた位置づけを編集部が解説します。

株式会社CaTe
研究 2026.06.16 科学技術振興機構(JST)

茨城大・青学大、共振器なしで光の進む向きを制御する新手法

茨城大学と青山学院大学の研究グループが、共振器を用いずに光の伝搬モードを制御する新手法を開発し、超蛍光の指向性発現に成功しました。光制御技術の意義を編集部が解説します。

研究 2026.06.16 科学技術振興機構(JST)

京都工芸繊維大・東大が機械学習で生分解性ポリマーの物性を高精度予測

京都工芸繊維大学と東京大学の研究グループが、アンサンブル機械学習で生分解性ポリマーのガラス転移温度を高精度に予測し、予測の信頼性も定量化。編集部が解説。

研究 2026.06.12 科学技術振興機構(JST)

東京科学大・京大ら、生命のナノマシンで人工材料を実現

東京科学大学・京都大学らの研究グループが、DNA合成酵素と分子モーターという2種類のナノマシンを使い、動的に組み上がるDNAネットワーク材料を実現。編集部が解説。

研究 2026.06.10 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

NEDO、マレーシアで既存ビル改修によるZEB化実証を開始

NEDOとマレーシアのSEDAが、サイバージャヤのSEDA本部庁舎を対象に既存ビル改修によるZEB化の実証事業を開始。一次エネルギー消費の75%以上削減「Nearly ZEB」達成を目指す同国初の取り組みです。

研究 2026.06.03 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

NEDO事業で大阪工大に「バイオものづくりセンター」開設

NEDOのカーボンリサイクル事業の成果を活用し、大阪工業大学にバイオものづくりの研究開発拠点「バイオものづくりセンター」が開設。編集部が解説。

研究 2026.05.28 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

NEDO事業で産総研ら「AIセーフティ基盤」を構築

NEDO事業で産業技術総合研究所らが、設計・評価・運用を一貫するAI安全性のガイドラインと評価・実証基盤を整備しました。AIセーフティ基盤の構築が持つ意味を編集部が解説します。

研究 2026.05.28 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

NEDO事業で東大・理研ら10機関が医療事務支援の日本語LLM開発

NEDO事業で東京大学・理化学研究所ら10機関が、患者情報を国内で安全に管理しながら運用できる医療業務支援向けの日本語LLMを開発。編集部が解説。

研究 2026.05.25 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

大林組、世界初のTLP型ハイブリッド浮体式洋上風力の設計承認取得

NEDO事業で大林組が、鋼・コンクリートのハイブリッド構造によるTLP型浮体式洋上風力発電施設について世界初の基本設計承認(AiP)を取得。編集部が解説。

研究 2026.06.15 科学技術振興機構(JST)

東大ら、リボソーム停止の解消機構を解明・バイオ生産の精密制御へ

東京大学・東京科学大学・岡山大学らがクライオ電顕で、停止したリボソームを再始動させるタンパク質YheSの仕組みを解明。市場背景から編集部が解説。

資金調達 2026.06.15 株式会社LIFESCAPES

慶大発LIFESCAPES、総額6億円の資金調達を実施

慶應義塾大学発のLIFESCAPESが、BMI医療機器の開発で総額6億円を調達しました。先駆的医療機器指定・医師主導治験・ASEAN展開を加速する狙いを編集部が解説します。

株式会社LIFESCAPES
研究 2026.06.12 科学技術振興機構(JST)

慶應大が小腸がんの新原因遺伝子「COPA」を発見

慶應義塾大学と国立がん研究センターの研究グループが、小腸腫瘍の新たな原因となるCOPA遺伝子変異を発見しました。小腸がんの診断・治療につながる可能性を市場背景から編集部が解説します。

研究 2026.06.12 科学技術振興機構(JST)

高輝度光科学研究センターら、学習不要のAI計測解析法を開発

高輝度光科学研究センター・電気通信大学・熊本大学が、事前学習データ不要のAI解析法を開発。SPring-8の軟X線ARPESで実証。編集部が解説。

研究 2026.06.12 科学技術振興機構(JST)

名古屋市立大ら、記憶の想起を左右する脳内ヒスタミン神経の仕組み解明

名古屋市立大学・北海道大学・熊本大学が、記憶へのアクセスのゆらぎが脳内ヒスタミン神経の活動変動に左右されることを解明しました。記憶の想起を支える仕組みを編集部が解説します。

研究 2026.06.11 科学技術振興機構(JST)

筑波大学らがキラル高分子の球体で「土星の輪」状レーザー発振を実証

筑波大学・東京大学・東京科学大学が、キラルなπ共役高分子のマイクロ球体で円環状のレーザー発振を実証しました。光デバイス応用が期待される成果を編集部が解説します。

研究 2026.06.09 科学技術振興機構(JST)

東北大学らがアセチレンから300度の低温でグラフェン形成を実現

東北大学らが、酸化セリウム表面でアセチレンから300度の低温でグラフェン構造を形成する現象を発見しました。電池・触媒への応用が期待される成果を編集部が解説します。

研究 2026.06.09 科学技術振興機構(JST)

産総研・東大ら、昆虫の嗅覚を使うバイオ型匂いセンサーを開発

神奈川県立産業技術総合研究所・東京大学・住友化学が、昆虫の嗅覚を利用し尿の匂い成分を細胞で検出するバイオハイブリッド型センサーを開発。編集部が解説。

研究 2026.06.12 科学技術振興機構(JST)

京都大学が有機ELの新発光材料を開発、色純度は従来の約7倍に

京都大学の研究グループが「多重共鳴」の分子設計を発展させ、半値幅5.5nmの超狭帯域発光を実現しました。有機ELの色純度を高める新発光材料の意義を、市場背景から編集部が解説します。

資金調達 2026.06.11 株式会社MW

株式会社MW、シードラウンドにて累計30億円の資金調達を完了

株式会社MW(CEO 成田修造)がシードで累計30億円調達。SMBC Edge/三菱UFJキャピタル/ALPHA/Spiral/FFGらが参加。

株式会社MW
資金調達 2026.06.11 ロッテホールディングス

ロッテHDのバイオ医薬CVC、ClearideBioに出資

株式会社ロッテホールディングスが、ヘルスケア・バイオ医薬領域のCVC活動として、ClearideBio Therapeutics AGへの出資を発表しました。狙いを編集部が解説します。

ロッテホールディングス
資金調達 2026.06.08 株式会社LinQ

LinQ、シリーズAで総額11億円を調達 取締役と監査役が新たに就任

株式会社LinQは、シリーズAラウンドで総額11億円の資金調達を実施したと発表しました。あわせて、新たに取締役および監査役が就任したことも公表されています。

株式会社LinQ
資金調達 2026.06.08 RE100電力株式会社

RE100電力、山口住機械販売と系統用蓄電池で代行契約

RE100電力株式会社は、山口住機械販売有限会社との間で、系統用蓄電池のアグリゲーション業務代行契約を締結したと発表しました。再生可能エネルギーの需給調整に活用される系統用蓄電池の運用を、RE100電力側で代行する体制が整います。

RE100電力株式会社
資金調達 2026.06.08 タカノ株式会社

JAXA宇宙戦略基金、次世代宇宙用太陽光発電デバイスの研究拠点に参画

タカノ株式会社は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙戦略基金(第一期)における「次世代宇宙用太陽光発電デバイス」の研究開発拠点に参画することを発表しました。宇宙環境で利用される次世代太陽光発電デバイスの研究開発に取り組みます。

タカノ株式会社
資金調達 2026.06.08 グローバル・ブレイン株式会社

グローバル決済を支援する株式会社Tokenzへ追加出資

グローバル・ブレイン株式会社が、グローバル決済を支援する株式会社Tokenzへ追加出資を実施しました。出資の狙いと決済インフラ領域の動向を、市場背景の裏取りとあわせて編集部が解説します。

グローバル・ブレイン
資金調達 2026.06.08 サントリーホールディングス株式会社

サントリーとTOWING、飲料製造残渣から高機能バイオ炭を製造

サントリーホールディングスと株式会社TOWINGが、飲料製造残渣を原料とした高機能バイオ炭の本格製造を開始しました。食品残渣の資源化と農業利用に向けた取り組みを編集部が解説します。

サントリー×TOWING
資金調達 2026.05.15 株式会社OpenHeart

OpenHeart、プレシリーズAラウンドの資金調達を実施

株式会社OpenHeartが空間AI/3D・4D生成プラットフォーム「TAVIO」事業の加速に向け、プレシリーズAラウンドで総額2.17億円を調達。

OpenHeart
資金調達 2026.05.13 アナウト株式会社

アナウト、シリーズB資金調達を実施・外科AI医療機器でグローバル展開を加速

外科手術の視覚支援AI「EUREKA α」を開発するアナウト株式会社が、シリーズB資金調達を実施しました。外科AI医療機器のグローバル展開に向けた狙いを編集部が解説します。

アナウト
資金調達 2026.04.28 株式会社Helical Fusion

Helical Fusion、シリーズBラウンド 1stクローズ約27億円の資金調達

ヘリカル型核融合炉の開発を進める株式会社Helical Fusionが、シリーズBの1stクローズで約27億円を調達し累計98億円となりました。調達の位置づけを編集部が解説します。

Helical Fusion
資金調達 2026.04.27 Qubitcore株式会社

OIST発Qubitcore、分散型の量子コンピュータでシード15.3億円を調達

沖縄科学技術大学院大学(OIST)発のQubitcoreが、シードラウンドで総額15.3億円を調達。イオントラップと光接続を組み合わせた分散型の量子コンピュータを開発する。量子コンピュータ・スタートアップの動向を編集部が解説。

資金調達 2026.04.27 PathAhead株式会社

Honda発のスタートアップ「PathAhead」設立、総額1.36億円の資金調達を実施

PathAhead
資金調達 2026.04.23 株式会社neumo

脳の"聞く力"を鍛え難聴を改善するブレインテックスタートアップ株式会社neumoに、バイオヘルスケアVCのD3LLCがシリーズA出資

neumo
資金調達 2026.04.22 株式会社モノクローム

モノクローム、シリーズB資金調達を実施

モノクローム
資金調達 2026.04.21 LQUOM株式会社

LQUOMがシリーズBラウンドの2ndクローズを完了。量子インターネットの社会実装を目指す

LQUOM
資金調達 2026.04.15 EDGECORTIX株式会社

EdgeCortix、Axiro SemiconductorおよびMPower Partnersからの新規出資を受け、次世代エッジAIプラットフォームの開発を加速

EdgeCortix
資金調達 2026.04.14 株式会社Ludens AI

Ludens AI、エンジェルラウンドにて約6億円の資金調達を達成

Ludens AI

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