ニュース紹介
「水素蓄電の性能向上による防災性の高い地域づくり-大規模災害時の地域エネルギー供給に期待-」
理化学研究所 光量子工学研究センターの和田智之チームディレクター、公立阿伎留医療センターの武井正美院長、株式会社メグレナジーの図師誠代表取締役社長らの共同研究グループは、再生可能エネルギーを利用した水素蓄電システムによる自律エネルギー供給システムにおいて、水素を生成する水電解セルの安定性を向上させる制御方法を導出するとともに、水電解セルの製造方法の改良に成功しました。
共同研究グループは、水電解セルの触媒下での環境と、触媒に印加される電位の関係から「触媒が安定して存在するpHと電位の範囲」を導出しました。さらに水電解セルを構成する膜電極複合体の製造方法を改良して、水素発生の安定性向上に成功しました。
本研究成果は、災害などで大規模電源などからの電力供給が絶たれた場合にも、地域において一定のエネルギー供給を確保することへ貢献が期待されるとしています。成果は2026年第87回応用物理学会秋季学術講演会(9月8日)で発表されました。
出典:理化学研究所・公立阿伎留医療センター・株式会社メグレナジー 2026年9月25日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260925_1/index.html



