2026.07.28
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株式会社ULTORA
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元発表:2026.07.21
ULTORA、徳島大発バイオベンチャーのセツロテックと業務提携 植物性タンパク質を共同開発(FrontJournal解説)
ニュース紹介
「ULTORA、徳島大学発バイオベンチャー・セツロテックと業務提携契約を締結」
株式会社ULTORA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山崎玲)は、精密育種技術を中心とした先端バイオテクノロジーの研究開発を行う株式会社セツロテック(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:竹澤慎一郎)と業務提携契約を締結したことを発表しました。両社は、植物性タンパク質を活用した食品・ウェルネス商品の共同研究開発、精密育種技術やバイオテクノロジーを活用した新規素材探索、健康・美容領域における新たな価値提案の検討などに取り組みます。ULTORAはECを中心に量販店やコンビニなど幅広い販路をもち、セツロテックは農業・食品・創薬など幅広い分野で技術の社会実装を進めています。
出典:株式会社ULTORA(PR TIMES) 2026年7月21日 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000052218.html
FrontJournalの解説
この研究分野について
植物性タンパク質は、健康志向や環境負荷の低減への関心の高まりを背景に、市場が広がっている食品分野です。大豆やえんどう豆などを原料に、プロテインやウェルネス食品として展開が進んでいます。一方で、味や機能性、原料の安定調達など、さらに価値を高めるための素材開発の余地が残されています。
今回提携するセツロテックは、徳島大学発のバイオベンチャーで、生物の遺伝情報を精密に扱う精密育種技術を強みとしています。こうした研究開発型の技術を、消費者向けの商品づくりと結びつけることで、素材の段階から新しい食品を生み出そうという動きです。
①研究開発型技術と商品化力を組み合わせる
今回の提携の特徴は、精密育種技術という研究開発型の技術をもつセツロテックと、消費者ニーズを起点とした商品企画・ブランド構築、そして幅広い販路をもつULTORAが手を組む点にあります。両社は、植物性タンパク質を活用した食品・ウェルネス商品の共同研究開発や、バイオテクノロジーを活用した新規素材探索を進めるとしています。技術の種を実際の商品として社会に届けるまでを、両社の強みで補い合う座組みです。
②素材から商品までを一気通貫で狙う
提携では、健康・美容領域における新たな価値提案の検討や、研究成果の事業化・商品化の推進も掲げられています。研究段階の技術は、そのままでは市場に届きません。素材の探索から商品開発、販売までを一つの流れとして設計することで、大学発の技術を実際の製品につなげようとしています。ディープテックの成果を社会実装へと運ぶうえで、こうした事業会社との連携は現実的な道筋の一つです。
編集部からひとこと
大学発のバイオベンチャーがもつ技術を、販路と商品化力をもつ事業会社と組み合わせる——ディープテックの社会実装でよく語られる形の一例です。精密育種のような研究開発型の技術は、出口となる商品まで届けて初めて価値が生まれます。植物性タンパク質という成長分野で、素材から商品までを一気通貫で狙う取り組みが、どんな製品として結実するのか注目したいところです。
本記事は、FrontJournalが公開情報をもとに独自に分析した第三者コンテンツであり、対象企業・研究機関の公式見解ではありません。
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