2026.06.17第一実業株式会社

第一実業、デンソーのインド工場で水素燃焼アルミ溶解の実証設備工事を実施

要約

第一実業は、経済産業省の補助事業「カーボンニュートラル部品加工実証事業」(令和5年度補正 グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金)において、水素燃焼によるアルミ溶解と真空低圧鋳造技術の実証に向けた設備工事を実施したと発表しました。実証はデンソーのインド子会社 DENSO HARYANA(インド・ハリヤナ州)の拠点で行われ、電動車向けの高精度な大物アルミダイキャスト製造の脱炭素化を目指します。

発表のポイント

企業概要

第一実業株式会社(本社:東京都千代田区、設立:1948年8月、資本金:51億500万円、東証プライム上場)は、機械・プラント設備などを扱う独立系の専門商社です。設備の調達・据付・改造を含むエンジニアリング機能を持ち、本事業では炉の水素対応改造やライン移設工事を担っています。

FrontJournalからひとこと

自動車部品の脱炭素は、走行時だけでなく素材の溶解・鋳造といった製造工程の排出をどう減らすかが課題になります。アルミ溶解の熱源を水素に切り替える試みは、その上流工程に踏み込む取り組みです。今回は設備工事の段階であり、実証で得られる燃焼の安定性やコスト、量産への適用可能性が今後の論点になります。グローバルサウスでの展開を含め、実証の成果に注目しています。

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