ニュース紹介
「MEMS一体型の単結晶ダイヤモンド量子センサー実現」
東北大学大学院工学研究科の戸田雅也准教授と物質・材料研究機構(NIMS)の研究グループは、単結晶ダイヤモンド(SCD)で作製したMEMSカンチレバーの内部にあるNVセンター領域を、応力の検出に直接利用できることを示したと発表しました。
機械や微小な構造の内部に生じている応力を直接測る技術の開発が課題となっていました。
研究グループは、単結晶ダイヤモンドにMEMSの微細加工技術を適用し、光検出磁気共鳴(ODMR)測定によって応力を読み取りました。その結果、19.8MHz/GPaの感度での応答を確認しています。同グループは、量子センシング機能とMEMSの機械構造を一体化した小型・集積型のセンシング技術への展開が期待されるとしています。
出典:東北大学 2026年9月3日 プレスリリース
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/09/press20260893-02-mems.html



