2026.07.09SSC Space AB/株式会社インフォステラ/セーレン株式会社

SSC Spaceとインフォステラ、セーレンの小型衛星「FUSION-1」向け地上局サービスを提供開始

要約

スウェーデンの宇宙インフラ企業SSC Space AB、地上局仮想化プラットフォームを手掛ける株式会社インフォステラ、セーレン株式会社の3社は、セーレンが福井県の産学官連携プロジェクトとして進める小型衛星ミッション「FUSION-1」に向けて、SSC Spaceの小型衛星向けサービス「SSC Space Go」と、インフォステラの地上局仮想化プラットフォーム「StellarStation」を組み合わせたグローバル地上局サービスの提供を開始しました。SSC Spaceが持つ世界規模の地上局ネットワークを、StellarStation経由で利用できる形態です。日本企業が運用する小型衛星が、海外の地上局ネットワークを実運用で活用する事例となります。

発表のポイント

企業概要

SSC Space ABはスウェーデンに本拠を置く宇宙インフラ企業で、世界各地に地上局を展開しています。株式会社インフォステラは、地上局仮想化プラットフォーム「StellarStation」を提供する日本のスタートアップです。セーレン株式会社は福井県に本社を置く総合繊維メーカーで、繊維事業に加えて宇宙関連プロジェクト「FUSION」にも取り組んでいます。

FrontJournalからひとこと

小型衛星の分野では、衛星本体の低コスト化・量産化に加えて、地上局側の運用効率をどこまで上げられるかも実運用のカギになってきました。今回のように、地上局仮想化プラットフォームを介して国境をまたいだ地上局ネットワークを日常運用で使う形は、規模の小さい運用者にとって現実的な選択肢を増やします。繊維メーカーが主体の宇宙ミッションという座組も含め、地方発の宇宙プロジェクトが海外インフラをそのまま活用する事例として注目されます。

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