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「次世代2µm固体レーザー向け高効率EUV光発生法を実証」
理化学研究所光量子工学研究センター 未踏レーザー科学研究チームの高橋栄治チームディレクターと、宇都宮大学工学部基盤工学科の東口武史教授らの国際共同研究グループは、先端半導体を製造する露光装置の駆動レーザーとして期待される波長2マイクロメートルの固体レーザーを用いた極端紫外(EUV)光発生において、マルチレーザー照射法が有効であることを初めて実証しました。
現在のEUV露光装置では波長10.6マイクロメートルの炭酸ガスレーザーが用いられていますが、消費電力の大きさが課題となっており、電力効率に優れた2マイクロメートル固体レーザーへの置き換えが世界中で検討されています。一方で2マイクロメートル固体レーザーは、EUV露光装置が必要とする出力に達しておらず、レーザーエネルギーを抑えながら高い変換効率を実現する技術が求められていました。
今回、国際共同研究グループはマルチレーザー照射法を適用し、EUV光変換効率を2.6%から3.6%へ約40%向上させることに成功しました。本研究は、科学雑誌『Optics Letters』に8月24日付で掲載されました。
出典:理化学研究所 2026年8月25日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260825_1/index.html



