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「220 Kまで局在するクーパー対を発見~高温超伝導の理解につながるボースグラス状態を実証~」
北海道大学大学院理学研究院の延兼啓純助教は、ルテニウム酸化物Ca₂RuO₄のナノ薄膜で、電子のペアであるクーパー対が局在した状態で存在する「ボースグラス状態」が、約220 Kという高温まで観測されることを明らかにしたと発表しました。膜厚を精密に制御した試料の電気輸送測定と、β関数スケーリング解析によって確認しています。ボースグラス状態はこれまで主に極低温で研究されてきましたが、強い電子相関を持つ酸化物で高温まで存在することが示されました。成果は科学誌Communications Materialsに掲載されています(DOI: 10.1038/s43246-026-01325-4)。
出典:北海道大学 2026年9月18日 プレスリリース(掲載誌:Communications Materials/論文公開:2026年9月16日)
https://www.hokudai.ac.jp/news/2026/09/220-k.html



