ニュース紹介
「肌や電子素子に負担をかけない伸縮・通気導電フィルム」
理化学研究所創発物性科学研究センターの李成薫研究員と染谷隆夫チームディレクターらの共同研究グループは、熱や圧力を加えずに接合でき、500%以上の伸縮性と高い通気性を併せ持つナノスケールの異方性導電フィルムを開発したと発表しました。銀ナノワイヤを規則的な円盤状パターンで配置し、スチレン・エチレン・ブチレン・スチレン共重合体(SEBS)を含浸させた膜厚約300ナノメートルのフィルムです。水蒸気透過率は1,200g/m²/dayで、1,000回の繰り返し伸縮後も導通を維持し、200マイクロメートルの配線間隔で絶縁性を保ちました。成果は科学誌Science Advancesに掲載されています(DOI: 10.1126/sciadv.aeh6203)。
出典:理化学研究所 2026年9月19日 プレスリリース(掲載誌:Science Advances/発表日:2026年9月18日[日本時間9月19日])
https://www.riken.jp/press/2026/20260919_1/index.html



