【2026年9月】行くべきはどれ?国内展示会&オンラインイベント完全ガイド
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【2026年9月】行くべきはどれ?国内展示会&オンラインイベント完全ガイド

2026年9月の国内展示会は、幕張メッセ東京ビッグサイトの2会場に山が2つできます。9月9日からのエネルギー・製造の大型週間と、9月16日からの計測・センサー週間です。さらに月末には素材再生医療の展示会が始まり、九州でも半導体の専門展が開かれます。

本記事では、事業開発担当者やR&D担当者の視点から、2026年9月に開催される主要イベントを分野別に整理しました。会場に足を運ぶリアル展だけでなく、遠方からでも参加できるオンライン開催も併せて紹介します。日程は各公式サイトの記載に基づきます。

1. エネルギー・GX系(幕張メッセ・9月9〜11日)

第26回 SMART ENERGY WEEK【秋】

日程2026年9月9日(水)〜11日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトwsew.jp

水素、太陽光、二次電池、風力など、エネルギー関連の専門展をまとめて開く総合展です。「H₂ & FC EXPO」(水素・燃料電池展)、「PV EXPO」(太陽光発電展)、「BATTERY JAPAN」(二次電池展)、「WIND EXPO」(風力発電展)、「CCUS EXPO」(CO₂分離・回収・利用・貯蔵技術展)などで構成されます。エネルギー領域の技術と取引先を一度に見比べたい事業開発担当者に有益です。

FUSION POWER WORLD【秋】(核融合発電ワールド)

日程2026年9月9日(水)〜11日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)/SMART ENERGY WEEK【秋】内
公式サイトwsew.jp

上記の総合展のなかに置かれた、核融合発電の専門ゾーンです。核融合炉に使う超電導コイル構造材料、真空・計測の周辺技術など、装置を支える部材や機器が出展対象になります。同じ会場に「BIPV WORLD」(建材一体型太陽光発電)や「浮体式洋上風力 ワールド」も並ぶため、次世代電源の技術動向をまとめて追えます。

サステナブル経営WEEK【秋】

日程2026年9月9日(水)〜11日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトdecarbonization-expo.jp

「脱炭素経営 EXPO」と「サーキュラー・エコノミー EXPO」を柱とする、経営側から脱炭素資源循環を扱う展示会です。旧称の「GX経営WEEK」から2025年5月に名称が変わりました。温室効果ガス排出量の算定サービスやリサイクル関連の技術が集まるため、自社のサプライチェーン(調達網)の排出量に取り組む担当者に向いています。

2. 半導体・エレクトロニクス系

ネプコン ジャパン[秋]2026

日程2026年9月9日(水)〜11日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトnepconjapan.jp

電子機器の部品・材料と製造装置が集まる展示会で、「インターネプコン ジャパン」「電子部品・材料 EXPO」「パワーデバイス&モジュール EXPO」の3展で構成されます。SiC炭化ケイ素)などのパワー半導体から実装技術まで、電源まわりの調達先を探す技術者に有益です。

SSDM 2026(国際固体素子・材料コンファレンス)

日程2026年9月14日(月)〜17日(木)
場所出島メッセ長崎(長崎県)
公式サイトssdm.jp

日本応用物理学会が主催する、固体素子材料の国際会議です。12の分野が設けられ、半導体デバイスから新しい材料まで、世界の研究者が最新の成果を発表します。展示会ではなく学術会議のため、製品を探す場ではなく、研究シーズ共同研究の相手を探すR&D担当者に向いています。

第3回[九州]半導体産業展

日程2026年9月30日(水)〜10月1日(木)
場所マリンメッセ福岡 A・B館(福岡県)
公式サイトk-semi.jp

半導体の設計製造装置部品・材料検査までを扱う九州の専門展です。公式サイトによると約450社が出展を予定し、来場者は同時開催展を含めて14,000名を見込みます。熊本や北部九州で進む半導体の設備投資に合わせ、地場の取引先や人材サービスを探す担当者に有益です。

3. 製造DX・ロボティクス系

ファクトリーイノベーション Week[秋]

日程2026年9月9日(水)〜11日(金)
場所幕張メッセ ホール1〜3(千葉県)
公式サイトfiweek.jp

「スマート工場 EXPO[秋]」「ロボデックス[秋]」「製造業カーボンニュートラル展[秋]」など5つの専門展で構成される、工場向けの総合展です。生産の効率化自動化・省人化、工場の脱炭素まで並ぶため、現場の課題を持ち込んで解決策を比較したい製造DX担当者に向いています。

オートモーティブ ワールド[秋]

日程2026年9月9日(水)〜11日(金)
場所幕張メッセ ホール1〜3(千葉県)
公式サイトautomotiveworld.jp

EV・HV・FCV技術展」「SDV EXPO」(車載ソフトウェア開発展)「クルマの設計・開発DX展」の3展で構成されます。電池モーターといったハードウェアと、車をソフトウェアで更新する開発手法の両方を1回で回れるため、車載向けの参入先を探す技術者に有益です。

4. センサー・計測系(東京ビッグサイト・9月16〜18日)

SENSOR EXPO JAPAN 2026

日程2026年9月16日(水)〜18日(金)
場所東京ビッグサイト 東ホール(東京都)
公式サイトsensorexpojapan.com

産経新聞社が主催する、センシング技術とデジタル技術の組み合わせをテーマにした展示会です。センサー製品やデバイスに加え、AIやIoT(モノのインターネット)を使ったスマートシティ、産業DXの応用例が紹介されます。自社製品にセンサーを組み込む設計者や、データ取得の手段を探す担当者に有益です。

INTERMEASURE 2026(第32回計量計測展)

日程2026年9月16日(水)〜18日(金)
場所東京ビッグサイト 東ホール(東京都)
公式サイトintermeasure.org

日本計量機器工業連合会が主催する計量計測の専門展で、上記のSENSOR EXPO JAPANと同じ会場・同じ会期で開かれます。ものづくり、社会インフラ、品質・工程管理、試験・検査、医療の各分野で使う計測機器とシステムが対象です。「JIMA 2026」(総合検査機器展)などの併催展も無料で回れるため、1日で計測まわりを横断できます。

5. 月末に始まる素材・バイオ系

高機能素材Week 東京 2026

日程2026年9月30日(水)〜10月2日(金)
場所幕張メッセ(千葉県)
公式サイトmaterial-expo.jp

フィルムプラスチック金属セラミックスなど、素材ごとの専門展を集めた総合展です。「高機能セラミックス展」「AI半導体マテリアルWorld」「材料分析・評価 World」のほか、光・レーザーを扱う「Photonix」も同じ会期に開かれます。材料置き換えの候補や分析の委託先を探す開発担当者に有益です。

再生医療EXPO 大阪

日程2026年9月30日(水)〜10月2日(金)
場所インテックス大阪(大阪府)
公式サイトinterphex.jp

再生医療の技術に特化した西日本の展示会です。細胞培養の機器や培地分析・評価機器、輸送・保管設備受託サービスまでが出展対象になります。「インターフェックス ジャパン 大阪」など医薬品の製造・研究の展示会も同時開催されるため、創薬まわりの委託先探しと合わせて回れます。

第1回[九州]次世代エネルギー展

日程2026年9月30日(水)〜10月1日(木)
場所マリンメッセ福岡 A・B館(福岡県)
公式サイトk-ene.jp

九州で初めて開かれる、新エネルギーに特化した専門展です。「送配電蓄電システムEXPO」「水素エネルギー活用EXPO」「太陽光発電・メンテナンスEXPO」「脱炭素・GXゾーン」などで構成されます。上記の[九州]半導体産業展と同じ会場・同じ会期のため、地域の産業動向を2つの視点から見られます。

6. オンライン・少人数で参加できるイベント

NEDO水素・アンモニア公開シンポジウム2026

日程2026年9月14日(月)13時30分〜17時00分
形式会場とオンラインのハイブリッド/参加費無料・事前登録制
公式サイトnedo.go.jp

モノづくり日本会議と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する、水素アンモニアの公開シンポジウムです。水素インフラの技術開発ロードマップの改定や政策の方向性、企業の戦略について、講演とパネルディスカッションが予定されています。政策と技術の両方を押さえたい事業開発担当者に有益です。

グリーンイノベーション基金の成果報告会(2件)

日程CO₂分離回収:2026年9月11日(金)/CO₂等を用いたプラスチック原料製造:2026年9月17日(木)
形式東京都内の会場とオンライン/参加費無料・事前登録制
公式サイトCO₂分離回収プラスチック原料製造

モノづくり日本会議とNEDOが主催し、グリーンイノベーション基金が支援した開発の成果を参加企業と研究機関が報告する会です。9月11日はCO₂分離回収の技術、9月17日はナフサ分解炉の高度化や廃プラスチックからの化学品製造など4つの開発テーマが対象になります。国の資金が入った開発の到達点を、社会実装の見通しとあわせて確かめられます。

AI for Science 2026 公開シンポジウム

日程2026年9月17日(木)10時00分〜16時45分
形式東京都内の会場とオンライン/オンライン配信は第1部のみ
公式サイトjst.go.jp/crds

科学技術振興機構(JST)の研究開発戦略センターと文部科学省が共催する、AIによる研究の進め方をテーマにしたシンポジウムです。産学官の登壇者による講演と、AI時代の研究開発を論じるパネルディスカッションが予定されています。参加費は無料で、申込期限は9月14日です。研究開発の進め方そのものを見直したい担当者に向いています。

JST新技術説明会(9月の開催分)

日程熊本大学 9月15日(火)/関西大学 9月17日(木)/同志社大学 9月24日(木)/新潟大学 9月29日(火)
形式いずれもオンライン開催/参加費無料
公式サイトshingi.jst.go.jp

JSTと各大学が共催する、大学の技術シーズを発明者自身が説明するオンラインの会です。9月は熊本大学が半導体燃料電池触媒、関西大学が材料創薬・環境、同志社大学が製造技術計測、新潟大学が蓄熱アグリ・バイオを扱います。ライセンス導入や共同研究の相手を探す担当者に有益です。

SVIP国内ピッチイベント(NEDO Immersion Program)

日程2026年9月17日(木)17時00分〜20時00分
場所LINK Lounge 01(東京都港区・高輪ゲートウェイ駅直結)/現地開催のみ・参加費無料
公式サイトnedo.go.jp

NEDOの支援を受けて海外展開を目指すスタートアップが、事業戦略ピッチ(短時間プレゼン)するイベントです。米国向けのプログラムに参加した企業が登壇し、有識者3名が助言します。懇親会で登壇企業と直接話せるため、協業先や投資先の候補を探す担当者に向いています。

イベントを活用する「秋の歩き方」

9月は同じ会場に複数の専門展が重なるため、行き先を絞るより「1回の来場で何本回るか」を先に決めると収穫が増えます。以下の視点が役に立ちます。

秋の歩き方 3か条

  1. 同時開催の構成展を先に地図で押さえる。9月9日からの幕張はエネルギー・製造・車載が同じ日に並び、9月16日からのビッグサイトは計測と検査が並びます。スマートエネルギーWeekとサステナブル経営WEEKは1枚の入場バッジで両展に入れます。目的外のホールも回る前提で時間を配ってください。
  2. 月末の展示会は10月にまたがると考える。高機能素材Week、再生医療EXPO 大阪、九州の2展はいずれも9月30日開始です。月内の予定が埋まっていても、翌週として組めば無理なく参加できます。
  3. 会場に行けない週はオンラインの報告会で埋める。NEDOの成果報告会やJSTの新技術説明会は無料で、開発の到達点と発表テーマがわかります。気になる発表があれば、そのまま問い合わせて面談につなげられます。

作成:FrontJournal編集部

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本記事は、FrontJournalが公開情報をもとに独自に分析した第三者コンテンツであり、各主催者の公式見解ではありません。会期・会場・開催形式は変更される場合があります。参加前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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