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「AI×量子化学で色純度の高い青色発光材料を発見~設計から素子作製・評価まで一気通貫、材料開発を劇的に加速~」
名古屋大学、九州大学、科学技術振興機構(JST)の研究グループは、機械学習と量子化学計算を組み合わせ、色純度が高く発光効率にも優れた青色発光材料を発見したと発表した。研究グループはまず約2万種の仮想分子ライブラリーを生成し、そのうち約1,000分子について量子化学計算を実施。その結果をAI(人工知能)に学習させ、残りの全候補の発光特性を高速に予測することで、有望な分子を効率的に絞り込んだ。見いだされた材料はホウ素を含まないカルバゾール含有多環芳香族分子(Cz-PAH)で、発光スペクトルの波長幅は17〜19ナノメートル、外部量子効率は最大35.2%を示した。色度座標は次世代の広色域規格「Rec. 2020」の青色原色に迫るという。研究グループは、分子設計から素子作製・評価までを一気通貫で行い、データ駆動型の材料開発を加速できるとしている。
出典:科学技術振興機構(JST) 2026年7月22日 プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20260722-3/index.html



