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「細胞分裂後の染色体の形がDNA複製を左右する」
理化学研究所生命機能科学研究センターの平谷伊智朗チームディレクター、大字亜沙美研究員、京都大学大学院医学研究科の遊佐宏介教授らの共同研究グループは、細胞分裂後に染色体が3次元構造を再構築することが、その後のDNA複製の開始に重要な役割を果たすことを明らかにしました。研究チームは全ゲノムスクリーニングを行い、GINS4というたんぱく質を新たなDNA複製制御因子として同定しました。GINS4を除去した細胞では、遺伝子が活発なAコンパートメントと不活発なBコンパートメントの分離に異常が生じ、DNA複製が正常に開始されないことが確認されました。DNA複製が塩基配列の情報だけでなく、ゲノムの3次元構造によっても支配されることを実験的に示す成果と説明されています。研究成果は「Nature Communications」に掲載されました。
出典:理化学研究所・京都大学・科学技術振興機構(JST) 2026年8月10日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260810_1/index.html




