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「アト秒X線レーザーの生成に成功~電子の超高速な動きを捉える新たな光を実現~」
東京大学大学院新領域創成科学研究科の井上伊知郎特任准教授(兼:理化学研究所放射光科学研究センターユニットリーダー/JSTさきがけ研究員)、大阪大学大学院工学研究科の山田純平准教授、理化学研究所放射光科学研究センターの矢橋牧名センター長らによる国際共同研究グループは、アト秒X線レーザーの生成とその時間幅の精密測定に成功しました。
時間幅が1フェムト秒(1フェムト秒=10-15秒)以下の電子パルスをアンジュレータと呼ばれる周期的な磁石列に通すことで、極めて短い時間幅を持つX線レーザーを生成しました。このX線レーザーを物質に照射した際に生じる特殊な蛍光の強度を測定して理論計算と比較し、ほぼすべての生成されたX線レーザーの時間幅が100〜400アト秒(1アト秒=10-18秒)程度であることを明らかにしました。アト秒X線レーザーの実現を示す初めての成果です。本研究成果は2026年10月20日(英国時間)付で、英国科学誌「Nature Photonics」に掲載されました(DOI:10.1038/s41566-026-02026-7)。
出典:東京大学・大阪大学・理化学研究所・科学技術振興機構(JST) 2026年10月27日 プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20261027/index.html



