創薬・バイオ・再生医療
4. C4U|CRISPR-Cas3を社会実装するゲノム編集スタートアップ
公式サイト:https://www.crispr4u.jp/
C4U(シーフォーユー)は、CRISPR-Cas3技術を基盤に、難治性疾患の治療法開発やゲノム編集技術の産業応用を進めるスタートアップです。公式サイトの沿革でも、大阪大学とのCRISPR-Cas3技術に関するライセンス契約が確認できます。
ゲノム編集技術は、創薬、農業、バイオものづくりなど幅広い領域に影響する可能性があります。一方で、実用化には安全性、知財、規制、製造など多くの課題があります。
C4Uは、大学発のゲノム編集技術を研究室内に留めず、医療や産業で使える技術プラットフォームへ育てようとする企業です。
5. ルクサナバイオテク|大阪大学の核酸化学から生まれた創薬企業
公式サイト:https://luxnabiotech.co.jp/
ルクサナバイオテクは、大阪大学で蓄積された核酸化学技術を基礎に、核酸医薬品の開発を進めるスタートアップです。アンチセンス核酸など、従来の低分子医薬品や抗体医薬品とは異なるアプローチで疾患に挑みます。
核酸医薬は、遺伝子の働きやRNAを標的にできるため、これまで治療が難しかった疾患に新しい可能性をもたらします。一方で、体内での安定性や目的の組織への送達など、解くべき課題も少なくありません。
ルクサナバイオテクは、大学の化学研究を創薬の現場へつなぐ、研究開発型スタートアップです。
6. マトリクソーム|細胞外マトリックス研究を再生医療へつなぐ
公式サイト:https://matrixome.co.jp/
マトリクソームは、細胞外マトリックスに関する研究成果をもとに、研究用試薬や培養基材の開発・製造を行う大阪大学発のスタートアップです。細胞外マトリックスは、細胞の周囲に存在し、細胞の増殖や分化に深く関わる重要な構造です。
再生医療や細胞医薬では、細胞そのものだけでなく、細胞をどう育てるかが大きな課題になります。品質の高い細胞を安定して作るには、培養環境を支える基盤技術が欠かせません。
マトリクソームは、基礎生命科学の知見を、再生医療や細胞培養の実務へ橋渡しする企業です。
7. アルファフュージョン|標的α線治療に取り組む核医学スタートアップ
公式サイト:https://alpha-fusion.com/
アルファフュージョンは、アスタチン-211を用いた標的α線核医学治療の開発に取り組む大阪大学発スタートアップです。大阪大学の公式ニュースでも、大阪大学発スタートアップとして紹介されています。
標的α線治療は、がん細胞に放射線を集中的に届けることで治療効果を狙うアプローチです。放射性医薬品の製造、標的分子の設計、臨床開発など、複数の専門領域が重なります。
アルファフュージョンは、大学の核医学・放射線関連の知見を、がん治療の新しい選択肢へつなげようとする企業です。