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「合成が難しいナノポア形成ベータシートペプチドを無細胞たんぱく質合成系によって簡便に合成することに成功」
東京農工大学大学院工学研究院生命工学部門の藤田祥子助教、川野竜司教授、同大学院工学府の佐藤茉奈大学院生らの研究グループは、科学技術振興機構(JST)との共同発表として、凝集性が高く化学合成が難しいナノポア形成ベータシートペプチドを、無細胞たんぱく質合成系によって簡便に合成することに成功したと発表しました。
研究グループは、リポソームを添加した再構成型無細胞合成系を用い、リポソームの脂質組成と測定条件を最適化しました。これにより、無細胞合成したペプチドから機能的なナノポアを形成させています。
さらに、無細胞合成したペプチドナノポアを用いて、ポリペプチドなどの分子検出にも成功しました。研究グループは、1分子をラベルフリーに検出できるバイオセンシング技術であるナノポアセンシングへの応用を挙げています。本成果は国際学術誌『ACS Nano』に米国東部時間2026年9月15日に掲載されました。
出典:科学技術振興機構(JST)・東京農工大学 2026年9月16日 プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20260916/index.html



