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「脳が活発に働くときにつくられるタンパク質を発見」
理化学研究所 脳神経科学研究センターと新潟大学脳研究所の研究グループ(田中元雅チームディレクター、ナヤン・スーリャワンシー特別研究員、三國貴康教授ら)は、脳の神経活動に応じて合成される短いペプチド「Egr1-uORF」を発見したと発表した。これは、これまでタンパク質をつくらないと考えられていた領域(上流ORF)から生成されるもので、そのカルボキシル末端には、ペルオキシソームという細胞内小器官へ運ばれるための目印(三つのアミノ酸)が備わっている。研究では、神経活動によって399種類のタンパク質合成が増加し、約30個の上流ORFや約100個の非コードRNA領域で翻訳が起きていることを見いだした。記憶形成のメカニズムの解明や、認知症などの記憶障害を伴う神経疾患の新しい治療法開発への貢献が期待されるとしている。研究成果は科学誌「Nature Communications」のオンライン版に掲載された。
出典:理化学研究所 2026年7月23日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260723_1/index.html












