ニュース紹介
「自己免疫疾患の「原因変異」を見極める新技術を開発」
理化学研究所生命医科学研究センターのヒト免疫遺伝研究チーム(石垣和慶チームディレクター)、自己免疫疾患研究チーム(山本一彦チームディレクター)と、慶應義塾大学医学部の河野通大助教、波多野裕明助教らの共同研究グループは、標的とするゲノム領域のクロマチンの開き具合を高精度かつ効率的に定量する手法「UNIChro-seq(ユニクロシーク)」を開発しました。
本手法はバーコード配列と固有分子識別子(UMI)を活用し、選択的PCR増幅により標的領域由来のDNAを濃縮します。標的領域を従来法と比べて約3,800倍に濃縮でき、わずか10分子程度の微量なDNAも正確に検出できます。
研究グループは、全身性エリテマトーデスおよび関節リウマチに関連するリスク変異を対象に、B細胞またはCD4陽性T細胞を活性化刺激した後0〜72時間で解析し、特にrs58107865変異について詳細に分析しました。成果は科学雑誌『Nature Communications』オンライン版に8月21日付で掲載されました。
出典:理化学研究所 2026年9月2日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260902_1/index.html











