ニュース紹介
「出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)における株式会社ANRisへの出資実行について」
科学技術振興機構(JST)は、出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)において、株式会社ANRis(本社:東京都文京区、代表取締役 川村渉)への出資を実行したと発表しました。
ANRisは、東京科学大学の程久美子特任教授が東京大学在籍時に創出した研究成果を基盤として設立された、siRNA医薬品の研究開発に取り組むスタートアップです。siRNA医薬品は、RNA干渉という細胞に元来備わる機能を利用し、生体内の特定の遺伝子発現を抑制することで疾患の治療を目指す医薬品です。
疾患の原因となる遺伝子は、正常な遺伝子の配列と比較して一塩基のみが変異していることが多く、既存のsiRNA設計技術では変異型と野生型を正確に区分して抑制することが難しいという課題がありました。ANRisが保有するプラットフォーム技術「SNPD-siRNA」は、一塩基変異mRNAのみを特異的に認識・識別し、選択的に発現抑制する配列の設計技術です。同社は今回の資金調達により、KRAS変異がんを治療する医薬品の開発を加速させる計画としています。
出典:科学技術振興機構(JST) 2026年9月7日 プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1869/index.html










