ニュース紹介
「室温で高輝度かつ高円偏光度を示す半導体ナノ材料を開発~電子スピンのフィルタリング機能を発光層に直接搭載し、スピン-光変換素子の実用化へ前進~」
北海道大学大学院情報科学研究院の樋浦諭志教授、高山純一技術専門職員、村山明宏特任教授、同大学院情報科学院博士後期課程の森田彩乃氏らの研究グループは、室温で高輝度発光と高い電子スピン偏極率を両立する半導体ナノ材料を開発したと発表しました。
この分野では、電子と正孔の解離により発光効率が低下してしまうことが課題でした。
研究グループは、希薄窒化InGaAsN量子ドットを通常よりも低い420℃で成長させることで、スピンフィルタリング機能を持つ欠陥を発光層に直接導入しました。その結果、50%以上の高い円偏光度を達成しています。本成果は2026年9月1日付で科学誌『Advanced Optical Materials』に掲載されました。
出典:科学技術振興機構(JST) 2026年9月2日 プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20260902/index.html



