ニュース紹介
「自己免疫疾患の「原因変異」を見極める新技術を開発」
理化学研究所生命医科学研究センターの石垣和慶ディレクター(慶應義塾大学医学部教授)、山本一彦ディレクター、慶應義塾大学医学部の河野通大助教、波多野裕明助教らの研究グループは、クロマチンの開き具合を高精度かつ効率的に定量する新手法「UNIChro-seq(ユニクロシーク)」を開発したと発表しました。
従来のATAC-seqはゲノム全体を対象とするため、多くのシーケンス量、費用、実験操作を必要とする一方で、個々の候補領域から得られる情報は限定的でした。
新手法は、標的とするゲノム領域由来のDNAだけを選択的に増幅し、個々のDNA分子を数えることで開き具合を測ります。わずか10分子程度の微量DNAを正確に捉えることが可能で、標的領域を従来法と比較して約3,800倍濃縮できました。本成果は『Nature Communications』オンライン版に8月21日付で掲載されました。
出典:理化学研究所 2026年9月2日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260902_1/index.html



