ニュース紹介
「植物素材100%でタマムシの美しい翅を再現~生分解性構造色フィルムとして世界最高反射率を達成~」
大阪大学 産業科学研究所の春日貴章助教らの研究グループは、植物由来原料のみを用いて、特定波長の光を95%以上反射できる構造色フィルムを開発することに成功しました。この反射率は、生分解性の構造色材料として報告されている中で最も高いとしています。
構造色材料は、色素や染料を使わず、ナノレベル(10億分の1メートルレベル)の微細構造による光の反射で発色します。研究グループは、植物由来の多糖類であるナノセルロースとペクチンを交互に積層し、各層の密度を制御することで、植物素材のみで95%以上の反射率を持つフィルムを実現しました。
本研究成果は、2026年11月4日(日本時間)に、国際科学誌「Advanced Materials」(オンライン)に掲載されました。
出典:大阪大学・科学技術振興機構(JST) 2026年11月4日 共同発表/掲載誌:Advanced Materials/DOI:10.1002/adma.75473
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20261104-2/index.html



