ニュース紹介
「微生物と電気の力でアンモニウムの再生に成功~サステイナブルな窒素循環社会の実現に期待~」
北海道大学大学院工学研究院の崔閏晶博士研究員と押木守准教授らは、溶液中を自由に拡散する電子伝達体を利用した生物電気化学プロセスにより、硝酸(NO₃⁻)をアンモニウムイオン(NH₄⁺)へ変換する技術を開発したと発表しました。電子伝達体が溶液内を漂うことで、溶液中の微生物全体へ電子を供給できます。硝酸濃度が約1 mMという希薄な条件で、従来のバイオフィルムを用いた方法に比べて最大8倍以上の高速化を達成し、金属触媒を使う方法より少ないエネルギーで変換できるとしています。成果は科学誌Chemical Engineering Journalに掲載されています(DOI: 10.1016/j.cej.2026.181710)。
出典:北海道大学 2026年9月15日 プレスリリース(掲載誌:Chemical Engineering Journal/論文公開:2026年9月7日)
https://www.hokudai.ac.jp/news/2026/09/post-2443.html



