ニュース紹介
「人工石灰石を用いた製造時固定量110kg CO2/m3のCO2固定コンクリート製品の現場実証を完了しました」
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、大成建設株式会社、住友大阪セメント株式会社は、NEDOグリーンイノベーション基金事業「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発」の一環として、人工石灰石を用いたCO2固定コンクリート製品の現場実証を完了したと発表しました。廃棄物とセメント工場排ガスのCO2から製造した人工石灰石を活用し、コンクリート1立方メートルあたり最大約110kgのCO2を鉱物として長期間固定できることを確認しています。実証は環境の異なる国土交通省直轄工事の2現場(秋田県「成瀬ダム原石山採取工事」および福井県「荒島第二トンネル工事」)で約3年間にわたり実施され、寒冷地やトンネル坑内という条件でも、ひび割れや表面剥離、強度低下、鉄筋腐食が生じないことが確認されました。成果の一部は、2026年3月23日付で改正されたセメントのJIS(JIS R 5210、5211、5212、5213)に反映され、人工石灰石など石灰石と同等の品質を持つ材料の使用が可能となりました。
出典:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 2026年7月23日 プレスリリース
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101955.html











