ニュース紹介
「小児・AYA世代がん患者のドラッグアクセスの改善を目指す 小児・AYA世代を対象とする患者申出療養『PARTNER試験』にてDCT(分散型臨床試験)を導入」
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院は、0歳から29歳までの小児・AYA(Adolescents and Young Adults:思春期・若年成人)世代のがん患者を対象とする患者申出療養「PARTNER試験(NCCH2220)」において、分散型臨床試験(Decentralized clinical trial:DCT)を導入したと発表しました。DCTは、オンライン診療などのデジタル技術を用いて、患者が試験を実施する医療機関に来院しない、あるいは来院する回数を減らしながら参加できる臨床試験の方法です。
今回DCTの対象となる医薬品はトラメチニブ(錠剤のみ)およびバレメトスタットで、鹿児島大学病院がパートナー病院として参加します。中央病院はプレスリリースの中で、DCTの導入により、遠方に住む患者も地域の医療機関と連携した体制のもとで本試験に参加しやすくなり、患者・家族の通院や移動に伴う負担の軽減と、居住地によらない治療機会の提供につながることが期待されるとしています。今後は運用状況を確認しながら、対象医薬品およびパートナー病院の拡大を進めていく予定です。
出典:国立研究開発法人国立がん研究センター プレスリリース(2026年7月28日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000184349.html




