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「4つのニッケル原子の協同作用で強固な炭素-水素結合を活性化~複数の金属が協力する分子の新たな可能性~」
京都大学・チャルマース工科大学・東京都立大学・筑波大学などの研究グループは、4つのニッケル原子を含む新しいクラスター錯体を独自の合成法で開発し、50℃という穏和な条件下で芳香族炭化水素だけでなく飽和炭化水素のC-H結合も可逆的に活性化できることを実証した。4つのニッケル原子が酸化還元を分担することが高い反応性の源になっているという。従来、炭化水素のC-H結合を直接活性化する技術には希少で高価な貴金属が使われることが多く、安価で資源が豊富なニッケルでの実現は困難とされてきた。成果は英科学誌Nature Communicationsに掲載された。
出典:科学技術振興機構(JST) 2026年7月30日 プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20260729-2/index.html



