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「“圧力で鍛える”次世代のiPS人工心筋製造法」
理化学研究所、京都大学、東京大学、関西医科大学の共同研究グループ(升本英利客員主管研究員、木村航チームディレクター、野村征太郎特任准教授ら)は、ヒトiPS細胞由来の三次元人工心筋組織(ECT)に高圧・短時間・間欠的な圧力刺激を加えることで、成人の心臓に近い成熟状態へ導く技術を開発したと発表した。2週間培養したECTに対して50キロパスカル(kPa)の圧力を1日1時間、3日間加える方法で、この圧力は通常培養時の1,000〜2,500倍に相当する。従来は電気刺激や引き伸ばす刺激で数週間の長期培養が必要だったのに対し、「圧力」という力学的な刺激によって短期間での成熟化を実現した。移植用心筋の機能向上、実際のヒト心臓に近い薬剤評価系の開発、心疾患モデルの構築、心不全治療への応用が期待されるとしている。研究成果は科学誌「Stem Cell Reports」のオンライン版(7月23日付)に掲載された。
出典:理化学研究所 2026年7月24日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260724_1/index.html



