ニュース紹介
「ディリーバが取り組むNEDOプロジェクトの成果が「CEATEC AWARD 2026」でイノベーション賞を受賞しました」
NEDOと経済産業省が実施する生成AI開発力強化を目的としたプロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」において、「外科手術支援のための視覚・言語統合型AI基盤モデルの開発」に取り組むDireava株式会社(ディリーバ)は、その成果である外科特化型生成AI(Surgical VLM)で「CEATEC AWARD 2026」のイノベーション賞を受賞しました。受賞案件は「外科手術支援のための視覚・言語統合型AI基盤モデル~手術の文脈を理解する、次世代Surgical AI~」です。
このモデルは内視鏡手術映像を解析し、術野に存在する対象、行われている操作、その背景となる外科的知識などを統合して言語化します。研究開発では、Object(対象)/Action(動作)/Reason(根拠)/Plan(次工程)の4カテゴリで構造化した外科専門VQAデータを外科医自らが作成し、フルパラメータ・ファインチューニングにより日本語の外科特化マルチモーダル基盤モデルを構築しました。独自ベンチマーク「Surgical-VLM Bench」も策定し、大学病院の手術室でのリアルタイム実証では、外科専門医による評価で解剖学的正確性84.7%、臨床的有用性82.9%を得ています。
ディリーバはまず手術教育を入り口に若手外科医・医学生・地方中核病院へのサービス提供を始め、将来的には必要な薬事手続きを経たうえで術中の情報提示・確認支援への展開を検討するとしています。成果は2026年10月13日から16日まで幕張メッセで開かれる「CEATEC 2026」のNEDOブースで展示されます。
出典:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 2026年10月6日 プレスリリース
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101972.html



