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「骨折後の骨は本当に元通りに治るのか?~骨を構成する間質細胞の『疲弊』が骨の再生能力を低下させる~」
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の松下祐樹教授らの研究グループは、米国テキサス大学などとの国際共同研究として、骨に損傷が起こると骨髄間質細胞が「間質疲弊」と呼ぶ機能低下状態に陥り、骨の再生能力が低下することを発見したと発表しました。骨折など骨に損傷が起こると損傷部位には新たな骨が形成され、骨は元の状態へと回復すると経験的に理解されてきましたが、その考え方を細胞レベルで問い直す知見となります。再損傷時には、骨髄間質細胞から骨髄脂肪細胞への急速な分化が生じることも確認しており、骨折治癒促進法や骨再生治療の開発への応用が期待されるとしています。研究成果は2026年8月19日付でNature Communicationsに掲載されました。
出典:科学技術振興機構(JST)・長崎大学 2026年8月20日 プレスリリース
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20260820-5/index.html



