ニュース紹介
「覚醒・睡眠・麻酔下の世界最大規模の神経活動データ公開」
理化学研究所脳神経科学研究センター触知覚生理学研究チームの村山正宜チームディレクター、大本育実研究員、東京大学大学院総合文化研究科の大泉匡史准教授、清岡大毅氏(研究当時 博士後期課程)らの共同研究チームは、覚醒・睡眠・麻酔下で記録した大規模な神経活動データを公開したと発表しました。
研究チームは、広視野2光子顕微鏡を用いた2光子カルシウムイメージング法で、マウス大脳皮質第2層の神経細胞の活動を記録しました。7個体のマウスから、1万個規模の神経細胞の活動データを、覚醒・睡眠(レム睡眠・ノンレム睡眠)・イソフルラン麻酔下で取得しています。
公開したデータには、広視野2光子顕微鏡画像、神経細胞ごとの活動データ、脳波、筋電図、細胞位置情報、大脳皮質領域情報が含まれます。公開先はCBS Data Sharing Platform(DOI: 10.60178/cbs.20260708-001)です。研究チームは、異なる解析手法の比較、新しい解析手法やAIの開発の検証、分野横断的な共同研究の創出を期待するとしています。本成果は国際学術誌『Scientific Data』に2026年9月10日付で掲載されました。
出典:理化学研究所 2026年9月15日 プレスリリース
https://www.riken.jp/press/2026/20260915_1/index.html



