ニュース紹介
「全国5漁港でブルーカーボン増大の起点となる核藻場の造成に成功しました―全国展開可能な藻場造成事業モデルの実現に向けて前進―」
NEDOとKAISO BANKは、全国5漁港の周辺海域で核藻場の造成に成功しました。これは、「グリーンイノベーション基金事業/漁港を利活用した海藻バンクによるブルーカーボン生態系拡大プロジェクト」の成果です。海藻の生育が困難となる「磯焼け」が全国的に深刻化する中、再生の起点となる核藻場を造成することで、ブルーカーボンの増大を通じたカーボンニュートラルの実現に貢献するものです。
KAISO BANKは、種苗をつくる、中間育成で育てる、基盤ブロックへの移植で増やす、広域藻場モニタリングで測るという各工程の技術を一体的に開発しています。2024年度から2025年度にかけて、異なる環境条件の5漁港周辺の海域に設置した基盤ブロックに海藻カートリッジ(海藻種苗)を移植してから約1年で、それぞれが核藻場へと成長しました。
今後は技術の全国展開を行い、2030年度までに70haの藻場を造成することで、年間399t以上のCO2吸収・貯留を目指します。
出典:NEDO 2026年9月29日 ニュースリリース
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101966.html



