市場課題|波力発電は付着対策の費用と高波への強度が課題

付着対策に費用を要する
海に設置する波力発電では、海洋生物の付着への対策に費用を要します。フジツボなどが装置に付着するため対策が欠かせず、波力発電のコストの課題として挙げられています。対策に費用がかかる装置は、導入の判断が難しくなる点が懸念材料です。
高波に耐える強度が課題
波の力で発電する装置は、台風などの高波に耐える強度の確保が課題です。波力発電は海外でも開発が進められていますが、高波に対する強度などが課題となり、商用化は途上にあるといわれています。強度の確保が難しいままでは、設置できる海岸が限られかねません。
他にも、漁業との兼ね合い、発電効率の向上、量産体制の整備、といった課題があるといわれています。
- 波高波の谷底から頂上までの垂直の高さを指す。波が高いほど取り出せるエネルギーが増えるため、波力発電では装置を置く場所を選ぶ条件になる。


