市場課題|施設運営に残る、人の動きの把握という壁

混雑の原因を目視で特定しにくい
社会インフラの現場運用は、目視と経験、勘に大きく依存していると、同社は指摘しています。混雑、行列、危険接近、滞留といった課題は、正しく計測されないまま経験で処理されがちです。3D空間データの取得から常設運用までを通じて、こうした現場運用の課題に取り組んでいます。
ヒートマップでは原因が不明
混雑を色の濃淡で示すヒートマップは、場所の把握には役立ちますが、何が原因で状態が悪化したかまでは示しません。原因の分析には、軌跡、速度低下、滞留分布、行列形成などを組み合わせる必要があります。同社は、原因の診断までを一つの基盤で扱う製品を提供しています。
他にも、人・車両・ロボットが同じ空間で動く現場の安全確認、改修や配置変更の前後で生じる利用者の動きの変化の検証、といった課題があるといわれています。
- 滞留人や車両が同じ場所にとどまり、流れが滞る状態を指す。混雑や行列を見るときの指標となり、通過量とあわせて確認する。


