市場課題|手書きの式は読み取りと採点に手間がかかる

式の配置が読み取りを難しくする
手書きの数式や化学式は、文字の並びだけでなく配置が意味を決めるため、機械が読み取りにくい入力です。分数は上下、累乗は右上に書き、化学式では原子数を右下、イオンの電荷を右上に小さく添えます。配置を読み誤ると式の意味が変わるため、デジタル化した後にも人の目による確認が残りやすくなります。
手書きの採点に工数がかかる
手書きの答案や帳票は、人が読んで入力し採点すると、工数のかかる作業です。電子教材では、画面に書いた解答を読み取って正誤判定まで進められれば、入力と採点にかかる人手を減らせます。読み取りを人の手に残したままでは、学習者や帳票の数が増えるほど、採点と転記の工数も増え続けます。
他にも、日本語の縦書きで書かれた文字の読み取り、「dL」「えん・こ」のような単位の判別、ベトナム語など多言語の手書き文字への対応、といった課題があるといわれています。
- 正誤判定解答が正しいか誤りかを、機械が自動で判定する処理を指す。選択式だけでなく、手書きの解答も対象にできる。


