市場課題|社内データが散在し活用しにくい

部署ごとの分散で集計が長期化
企業のデータは部署やシステムごとに分かれて保管され、全体の集計に日数がかかります。販売管理や会計のシステムは別々の時期に導入され、取引先や商品の登録方法も個別に決まりました。同じ取引先が複数の名称でマスタ(取引先や商品の基本情報の台帳)に残ると、突き合わせの手間が増え、売上の集計はさらに長期化します。
手書き帳票は機械で読み取り難い
現場の手書きの検査票やExcelの帳票は、人が読む前提で作られ、機械では読み取りにくい形式です。同じ項目でも列の位置や表記が帳票ごとに異なり、単位や日付の書式も不統一です。情報は紙とExcelに残り、分析に使えるデータとして蓄積しにくくなります。
他にも、退職や異動で失われる入力ルールの引き継ぎや、システム更新で生じる項目名の対応づけがあります。外部リストと社内マスタの照合、部署ごとに異なる集計の基準といった課題があるといわれています。
- 名寄せ表記や登録内容の異なる複数のデータを突き合わせ、同じ対象を1件にまとめる作業を指す。取引先名の全角と半角、法人格の有無などの違いを吸収し、集計の基準を統一する土台となる。


