4. 入社前に確認したいこと
ロボティクス企業への転職を判断する際、以下の点を面接・情報収集の段階で確認しておくことが重要です。
実際に顧客へ導入されているか
PoCや実証実験だけで終わっておらず、商用導入が進んでいるかどうかは事業の健全性を見る最重要の指標です。導入社数・継続利用率・解約率などの実績を可能な範囲で確認してください。
顧客は誰か
製造業・物流・小売・医療・建設など、顧客の業種によって営業サイクル・意思決定プロセス・導入コストが大きく変わります。自分がこれまで関わってきた業界と重なる企業を選ぶと、入社後の即戦力性が高まります。
ビジネスモデルは何か
ロボット販売・サブスクリプション・RaaS(Robot as a Service)・ソフトウェア課金では、収益の安定性・成長速度・顧客との関係性が異なります。Rapyuta Roboticsのようにサブスクリプションで提供する企業と、システム販売・PMを軸とする企業では仕事の性質が異なります。
ロボット本体を売っているのか、ソフトウェアを売っているのか
ロボティクス企業といっても、ロボット本体の開発・販売が中心なのか、ロボットを動かすソフトウェアや制御技術が中心なのかで事業構造は大きく異なります。ハードウェア主体の企業は量産や保守体制が重要になりますが、ソフトウェア主体の企業は導入拡大によるスケールがしやすい傾向があります。自分が関わりたい領域と企業の強みが一致しているかを確認してください。
現在の事業フェーズはどこか
技術開発段階・実証実験段階・商用展開段階のどこにいるかで、入社後の業務内容と組織のキャッシュ状況が大きく変わります。商用展開が進んでいる企業と、まだ技術実証が中心の企業では日常業務が全く異なります。
ビジネス職に期待される役割は何か
「事業開発」という肩書きでも「新規顧客の営業」「導入現場の支援」「パートナー企業との連携」では全く異なる仕事になります。入社後最初の6ヶ月で何をやってほしいかを具体的に確認してください。