市場課題|清酒の製造量が減り、吟醸酒の製造場も減っている

清酒の製造数量が減っている
国税庁の調査では、令和6酒造年度の清酒の製造数量(アルコール分20度換算)は285,636kLで、前年度より6.2%減っています。清酒を製造した蔵(製造場)の数も1,104場で、前年度より13場減りました。製造数量と製造場の数が、ともに減っている状況です。
吟醸酒の製造場も減っている
吟醸酒を造った場数は649場で、前年度の687場から38場減りました。吟醸酒は、酵母が生む香りが個性を左右する酒です。吟醸酒を造る場が減ると、吟醸酒の造り手が減り、選択肢が狭まる可能性があります。
他にも、本醸造酒の製造数量が10.8%減ったこと、一般酒を造る場数が715場から696場へ減ったこと、特定名称酒(吟醸酒や本醸造酒などの総称)の製造数量が1.9%減ったこと、といった課題があるといわれています。
- 酒造年度国税庁が清酒の製造量や製造場の数などを集計する期間で、7月1日から翌年6月30日までを1年度とする区分である。


