市場課題|研究室の実験は、手作業への依存が残っている

実験が手作業に偏る
ウェットラボ(試薬や細胞を扱う実験室)の実験は、長いプロトコルや、技能に依存する手技を、研究者の手で進めることが多い分野です。同社は、この人への依存が、実験の回数や再現性を制約すると位置づけています。そのため、研究者の時間が、作業そのものに多く費やされます。
自動化が工程ごとに分かれる
同社は、既存の実験自動化を、個別の工程ごとに導入するものが多いと位置づけています。そのため、機器どうしがつながりにくく、実験全体を一つの流れで進めにくい状態です。結果として、工程の間をつなぐ役割を、研究者の手作業が担う状況が残ります。
他にも、試料の汚染(コンタミネーション)、作業者のケガ、人手不足、といった課題があるといわれています。
- ウェットラボ試薬や細胞、微生物などを液体の状態で扱って実験を行う研究室である。化学や生物、材料などの分野にあり、分注や培養といった手作業の工程が多い。


