組込み技術とエッジ技術を扱う総合展示会
EdgeTech+は、組込みシステム(家電や自動車などの機器に組み込まれ、特定の機能を制御するコンピューター)とエッジテクノロジー(データを遠くのクラウドに送らず、機器の近くで処理する技術)を扱う総合展示会です。主催は組込みシステム技術協会(JASA)で、公式サイトでは300社以上の出展を案内しています。
前身は1986年に始まったMST(Microcomputer System & Tool Fair)です。2002年に組込み総合技術展(Embedded Technology Expo)へ名前を変え、2015年からはIoT総合展を併催し、2022年に現在のEdgeTech+へ移りました。
AI・IoT・セキュリティの組み合わせが主題
公式サイトの紹介では、AI、IoT、セキュリティの3分野を組み合わせて扱うことを中心に据えています。制度や市場の動きから、現場での実装までを対象にしています。
- AI:生成AIやエッジAI(機器の中でAIの推論を動かす技術)
- フィジカルAI:センサー、アクチュエーター(電気信号を動きに変える部品)、推論エンジンを一体にした仕組み
- セキュリティ:設計の段階から安全性を組み込むセキュアバイデザインや、強いサプライチェーンづくり
- 想定する産業:モビリティ、製造、ロボティクス、インフラ
機器にAIを載せたい開発者や企業に向く
製品や設備にAIや通信機能を組み込みたい企業が、多くの出展者を同じ会場で比べられる点が来場の利点です。公式サイトの出展社一覧とセミナーの案内で、出展者と講演の内容を事前に確かめられます。
ディープテックの分野では、ロボットや自動運転、センサーを開発するスタートアップが、組込み機器の開発で協力する企業を探す場面があります。会期の2日目だけ18:00まで開いているため、業務の後に回る計画も立てられます。
来場前にオンライン登録を済ませておく
参加費は無料ですが、公式サイトからのオンライン登録が必要です。来場事前登録は2026年10月1日に始まっており、1回の登録で会期の3日間とも入場できます。
公式サイトの出展社一覧とセミナーの日程を確かめ、見たい分野と回る順番を決めてから行くと効率的です。