量子コンピュータ技術に特化した商談型の展示会
量子コンピューティングEXPOは、量子コンピュータ技術に絞った展示会です。主催者は同展を「国内唯一の量子コンピュータの専門展」と位置づけています。
同展は、AIやブロックチェーン、ヒューマノイドロボットなどの展示会とあわせて開かれる「NexTech Week 2026【秋】」の構成展の一つです。会場では出展企業との商談に加え、業界の動向を扱うカンファレンスも同時に開かれます。
公式サイトは来場のメリットとして、技術・サービスの比較、導入に向けた具体的な商談、セミナーでの事例学習の3点を挙げています。
ソフト・ハードから暗号、応用まで幅広い分野が並ぶ
展示の対象は、量子計算を支える技術から業種別の活用までを含みます。公式サイトが示す主な分野は次のとおりです。
- 量子アルゴリズム(量子コンピュータで動かす計算手順)の開発、量子シミュレーション
- 量子ソフトウェア・量子ハードウェアの開発
- QKD(量子鍵配送:量子の性質を使って暗号鍵を共有する方式)、PQC(耐量子暗号:量子コンピュータでも解読が難しいとされる暗号)
- 量子機械学習、AI活用の最適化
- 導入支援・コンサルティング、クラウドサービス、量子人材の育成支援
量子計算の用途を探す研究開発・事業部門に向く
来場に向くのは、自社の課題に量子計算を使えるかを見極めたい企業です。公式サイトは研究者のほか、製造業、素材・材料メーカー、社会インフラ、金融などの来場を想定しています。
想定される用途として、公式サイトは次の例を挙げています。創薬の分子シミュレーションや新素材の探索、生産計画や無人搬送車の経路の最適化、金融リスクのシミュレーションやポートフォリオ(資産の組み合わせ)の最適化、交通の最適経路の生成などです。
量子関連の技術を持つスタートアップにとっては、共同研究の相手や導入先を探す機会にもなります。
来場前に無料の事前登録を済ませる
入場には事前の来場登録(無料)が必要です。公式サイトの来場登録フォームから申し込みます。
会場の幕張メッセへは、「海浜幕張駅」から徒歩約5分です。公式の案内では、東京から快速を使って約30分とされています。「幕張豊砂駅」からは徒歩約20分です。
出展社・製品検索やセミナー一覧は、2026年9月23日時点で「Coming Soon」の表示でした。訪問先や聴講するセミナーは、公開後に公式サイトで確認して決めると効率的です。