市場課題|自己免疫性水疱症は診断に多くの検査が必要

皮膚に水疱ができる難病
自己免疫性水疱症は、皮膚に水疱ができる疾患です。大阪公立大学の発表では、指定難病の位置づけです。天疱瘡と類天疱瘡に大別されます。皮膚の細胞どうしや皮膚の層をつなぐ構造の自己抗原(自分の体の成分で、免疫の標的になるもの)に反応して抗体ができることで、水疱が生じます。
診断に20以上の検査法が必要
同社は、現在、すべての自己免疫性水疱症の診断には、20以上の異なる検査法が必要だとしています。検査法には、蛍光抗体間接法、ELISA法(酵素免疫測定法)、免疫ブロット法などがあります。治療法が疾患ごとに異なるため、検査で病型を見分けることが欠かせません。
他にも、病型が約50種類に細かく分かれること、疾患により治療法が異なること、診断に20以上の検査法を要すること、といった課題があるといわれています。
- 自己抗原自分の体の成分のうち、免疫が誤って攻撃の標的にしてしまうもの。自己免疫性水疱症では、皮膚の細胞どうしや皮膚の層をつなぐ構造が標的になる。






