市場課題|猫の腎臓病は、早い段階で気づきにくい

初期は症状が現れにくい
同社の案内によれば、腎臓病は猫の死因の中でも高い割合を占める病気です。初期段階では症状が現れにくく、症状が出たときには、すでに進行している場合が多いとされています。そのため、飼い主が日常の様子から早期に気づくことは難しく、定期的な検査が推奨されています。
血液検査は負担が大きい
腎臓の状態は、動物病院での血液検査で、BUN(血中尿素窒素)やクレアチニン(筋肉で作られる老廃物)の値を調べて確かめます。血液を採るため、猫にも飼い主にもストレスがかかります。そのため、気になったときに気軽に検査を受けにくい状況です。
他にも、費用の負担、検査の手間、結果が出るまでの時間、といった課題があるといわれています。
- BUN(血中尿素窒素)血液中の尿素に含まれる窒素の量を示す値である。腎臓の働きが落ちると高くなるため、腎臓の状態を調べる血液検査の項目に使われる。


