市場課題|生菌を使う素材は管理が難しい

生菌は管理が難しい
生菌は、温度や湿度、酸素濃度の管理に高い技術を要すると、同社は公式サイトで説明しています。腸内環境を整える素材では、乳酸菌などの生菌を摂る「プロバイオティクス」(生きた菌を摂る考え方)が長く主流でした。一方、食品や飼料に使うときは、保管の条件が増えます。
生菌は賞味期限や安定性に制約
公式サイトによると、生菌を使う素材は賞味期限や安定性の確保が課題になる一方、死菌(加熱などで増殖できなくした菌)は品質の再現性や保存安定性に優れます。そのため、生きていない微生物を使う素材は、機能性食品の分野で応用が広がっていると説明されています。LBS(同社の素材の呼称)は、生菌ではなく死菌と発酵産物を素材にしたものです。
他にも、品質の再現性、保管条件の管理、使用期限の管理、といった課題があるといわれています。
- ポストバイオティクス不活化した微生物(加熱などで増殖できなくした微生物)やその成分を素材に使い、摂取する人や動物の健康上の利益を狙う考え方である。2021年に国際的な定義が示された。


