市場課題|放射線環境でのカラー撮像

有機色素フィルタの劣化
有機色素のフィルタは、放射線の強い環境で劣化が懸念されています。市販のカラーイメージセンサーのフィルタは、この有機色素を使う方式が主流です。そのため、放射線の強い環境では、市販のカラーセンサーに劣化が懸念されます。
白黒に限られる画像
放射線に強いイメージセンサーだけでは、得られる画像は白黒になります。色の情報を得るには、センサーの前に色を分ける手段が必要です。白黒の画像では、色による判別ができません。
他にも、放射線による色素の劣化、白黒画像での色の判別、画素の大きさに合わせたフィルタの加工、といった課題があるといわれています。放射線に強い白黒のセンサーに、どう色の機能を足すかが論点になります。
- イメージセンサー光を電気信号に変えて画像を得る部品のこと。カメラの目にあたり、画素と呼ばれる小さな受光部が規則正しく並んだ構造をしている。


