市場課題|症状のない脳梗塞は、画像検査を受けなければ見つかりにくい

かくれ脳梗塞は自覚しにくい
無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)は、手足のしびれなどの自覚症状がないため、本人が気づきにくい小さな脳梗塞です。見つけるには、MRI(磁気で体の内部を撮影する装置)などで脳の画像を撮る必要があります。無症候性脳梗塞がある人は脳卒中(脳梗塞や脳出血などの総称)や認知症になりやすいといわれており、気づかないまま過ごすと、生活習慣を見直す機会を逃しかねません。
脳ドックは費用の負担が重い
かくれ脳梗塞を調べる脳ドックは、MRIなどの大型の装置を使う検査で、費用が高くなりがちです。症状のない段階で、誰もが気軽に受けられる検査とはいえません。脳梗塞のリスクを発症前に知る手段が乏しいため、生活習慣を見直すきっかけをつかみにくいのが現状です。
他にも、超高齢社会での脳卒中への備え、発症後の介護の負担、認知症の早期発見、といった課題があるといわれています。
- 無症候性脳梗塞手足のまひやしびれなどの症状を伴わない、小さな脳梗塞である。MRIなどの画像検査で脳を撮影して見つかる。将来、脳卒中や認知症になりやすいといわれている。


