市場課題|メタボローム解析は、データ解析の負担が大きい

測定後の解析に時間がかかる
メタボローム解析では、測定で得た大量のデータの解析に、多くの時間がかかります。多数のサンプルを多数の化合物について分析すると、クロマトグラムはサンプル数と化合物数の積の分だけ増え、解析する対象が大量になります。結果を考察する研究者の時間が、解析作業に取られやすい状況です。
測定条件の設定に手間がかかる
リピドーム測定(脂質を網羅的に測る分析)は、測定する脂質の種類が多く、設定すべき条件も多岐にわたります。この条件設定を支援するのが、同社の「MRM generator v2」です。
他にも、利用者の装置に合わせて測定メソッド(測定条件の一式)を組み立てる手間があります。化合物の数に応じて増える確認作業、解析者ごとの判断の違い、といった課題があるといわれています。
- クロマトグラム混合物を成分ごとに分けて検出し、信号の強さを時間の経過に沿って描いた波形を指す。ピークの位置で成分を、大きさで量を見分けるため、定量の基になる。


