市場課題|組合せ最適化に残る、組合せの爆発と条件外の解

組合せの爆発で最良解を探せない
組合せ最適化では、選択肢が増えるにつれ、組合せの数が急増する組合せ爆発が起きます。巡回セールスマン問題(複数の都市を回る最短の経路を求める問題)の経路は、10都市で10万通り以上、15都市で400億通り以上です。現在普及しているコンピュータでは、答えが得られるまでに時間がかかると、同社代表の青野真士は説明しています。
条件外の解が出ることがある
北海道大学は、イジングマシンなどの新型コンピュータでは、問題を機械が扱える形式に変換することが実用上の課題だと発表しています。アニーリング方式では、目的関数を優先して解を更新するため、ときに制約を満たさない解が導かれると、同社代表の青野真士は説明しています。
他にも、搬送経路の計画、勤務スケジュールの作成、手術スケジュールの調整、配車計画、ロボットアームの動作計画、といった課題があるといわれています。
- 組合せ爆発問題の規模が大きくなるにつれ、組合せの総数が急激に増え、すべてを調べることが難しくなる現象である。巡回セールスマン問題では、都市数の増加で経路の数が急増する。


