市場課題|基幹システムの周りに手作業が残る

転記や照合が手作業で残る
多くの基幹システムはデータの記録と表示までを担い、書類からの転記や照合は担当者の手作業として残ってきました。データが揃っていても、書類とデータを突き合わせる作業量は減りにくいままです。そのため、システムを新しくしても生産性は頭打ちになりやすいといわれています。
会社ごとの開発で手間がかさむ
会社ごとの業務に合わせて作り込んだり、独自の改修を重ねたりしたシステムは、開発や保守に手間と費用を要します。国内のユーザー企業の約61%には、レガシーシステム(老朽化や複雑化が進んだシステム)が残るとされています。仕様の管理が属人的になるとブラックボックス化(中身が分からなくなること)が進み、改修の費用がかさみかねません。
他にも、2030年に最大約79万人の不足が試算されるIT人材、部署ごとに分かれた業務データ、古いシステムのセキュリティ、といった課題があるといわれています。
- 基幹システム企業の販売・購買・在庫・会計・人事など、事業の中心となる業務のデータを記録し管理するシステムを指す。日々の取引が集まるため、業務の効率はこの仕組みの作り方に大きく左右される。







