市場課題|施設園芸に残る、暖房のCO2とCO2が逃げる換気

化石燃料の暖房がCO2を排出
施設園芸では、暖房に化石燃料を使うと、CO2が発生します。環境省の事業が掲げる目標は、2050年までに園芸施設で化石燃料由来のCO2を発生させないことです。この目標に向けて、環境省の事業は、電気ヒートポンプによる冷暖房を手段の1つに掲げました。
換気でCO2が逃げ増収しにくい
ハウスの換気をすると、与えたCO2が外へ逃げ、濃度を保つのが難しくなります。光合成の原料であるCO2を人為的に与える方法は、CO2施用(シーオーツーせよう)と呼ばれます。濃度を保てないと、光合成が進みにくく、増収しにくい状態です。
他にも、害虫の侵入、農薬の使用、温度や湿度の管理、といった課題があるといわれています。
- CO2施用光合成を促進するために、CO2を人為的に作物へ与えることである。ハウス内のCO2濃度を高めて、収量の増加をねらう栽培技術を指す。


