市場課題|石板で示す形の主流化と森林への負荷

石板で示す形が主流に
国内の樹木葬墓地は、インターネット上で確認できる数が1,000か所に迫ると、同社代表を含む研究者の2022年の論文で報告されています。鎌倉新書の2023年の調査では、墓探しサービス「いいお墓」を通じて2022年に墓を購入した人の51.8%が、樹木葬を選びました。近年の都市型樹木葬では石のプレートで埋葬箇所を示す形が主流で、墓標としての樹木の役割が後退したと同論文は述べています。
森林への埋葬は負荷が課題
森林に遺骨を埋める方式には、環境への負荷が課題として指摘されています。関西の循環葬は遺骨を森林の土地に埋める方式で、むき出し部分のある林地は極端な豪雨で林床が崩れる懸念があると、同社代表が共著者に加わる北海道大学の研究グループが報告しています。
他にも、遺骨の取扱い、墓標としての樹木の役割、林床の保全、といった課題があるといわれています。
- 都市型樹木葬樹木葬墓地の形の一つである。既存の森林ではなく、庭園や公園の形式で新たに作られた墓地を指す。石のプレートなどで埋葬箇所を明示する形態が主流とされる。






